リスティング広告レポートのまとめ方

今回はリスティング広告の運用されている方にぜひ見ていただきたい内容です。

職業柄、同業他社のリスティング広告のレポートを目にする機会がありますが、初めてそのレポート見たときは驚きました。
この業界に関与していないと、とても理解のできる内容ではないと思います。

毎月の運用代行費を頂いていたり、社内で専任で任されていたりと、皆さんそれぞれの立場があって、それ相当のレポートが必要だと考えている方が多いのではないでしょうか。もちろん把握している内容や結果は、きちんと報告する義務があります。様々な指標があるため、レポート量が多くなる傾向は確かにあります。

これからリスティング広告を始める方、運用を始めて間もない方は下記の運用マニュアルもぜひ合わせてご覧ください。現場で使えるリスティング広告の運用ノウハウをまとめています。

リスティング広告の運用マニュアル

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決済責任者への報告には、費用対効果以外の指標説明は不要

レポートの報告時、すべてのデータを報告しようとすると「表示回数は○○で、クリック数は○○で、キーワードでは・・・」と説明をひたすら行う必要があり、結果的にほとんど見てもらえていないということになります。

特に決済権のある方が報告会に同席される場合は内容をしっかりと考えなくてはいけません。
決済権のある方に伝えるべき情報は何でしょうか?

それは費用対効果です。

リスティング広告に効果があったのか、なかったのかが最も重要な情報です。

効果があったと報告ができるのであれば基本的には概ね施策の方針などはまかせて頂けることが多いです。
細かいところがどうであっても効果があるなら続ける判断を頂けます。

「誰に」「何を」伝えるレポートなのかを考える

ある程度、効果があったこと説明できれば、後は現場担当者と細かく今後の打ち合わせをすれば良いわけです。
もちろんペラペラの報告書ではダメですが、常識的な内容でレポートをまとめておくだけで良いと思います。
これらをきちんと理解しておき、それに応じた内容と深さでレポートを作成すると良いと思います。

[参考]Yahooのキーワードレポートで#NAME?と表示される場合

Yahooスポンサードサーチでキーワードレポートを作成すると、CSVデータを抽出できます。

その際、キーワードが表示される箇所に「#NAME?」と表示されて「あれ?」と思われたことはありませんか?
私も初めて見たときは思いました。
完全一致やフレーズ一致、部分一致(通常タイプ)のキーワードは問題なく表示されているのですが、部分一致(絞り込みタイプ)だけがこのようになっています。

「+」記号はエクセルが計算式だと認識している

結論から言いますと、
部分一致(絞り込みタイプ)の「+キーワード」の「+」をエクセルが計算式として認識しているため、この現象が起こります。
ですので、テキストエディタでキーワードレポートを開くとすべて問題なく表示されます。

ですが、やはりCSVでもエクセルで管理したいというニーズは多いと思いますので、その場合は置換を行います。

具体的には、「+」記号の前に半角スペースを入れて置換します。例としては、
【置換前】は「+中古車」
【置換後】は「 +中古車」 ※「+」の前に半角スペースがあります
とします。

もちろん、半角スペース以外の任意の文字でも構いません(エクセルが計算式と認識しないものであれば)

Googleアドワーズではキーワードレポート抽出時、既に半角スペースが入っている

ちなみに、Googleアドワーズでキーワードレポート抽出した場合、同じように部分一致(絞り込みタイプ)があった場合でも、エクセルで開いてもこのような現象は起きません。
実はGoogleアドワーズでは、キーワードレポート抽出の際に、自動で半角スペースを入れてくれているため、エクセルで開いても「#NAME?」とはならない仕組みになっています。

『Yahooだけなぜか「#NAME?」が表示される』と思っていた方は、このような仕組みの違いがあることを知っておいてくださいね。

[参考]クリック率や平均CPCに付くオレンジや水色の矢印アイコンの意味は?

YDNの管理画面でクリック率平均CPCの数値の前に下記のような矢印アイコンが表示される場合があります。数値が上がったか下がったを示しているのですが、どの期間と比較しているのかが気になりますよね。

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レポート期間を「昨日」や「過去7日間」に切り替えると、矢印アイコンも適宜変わるので、選択したレポート期間と、その前の同期間との比較になります。少し余談になりますが、今回のテーマにしているクリック率と平均CPCの関係性ですが、基本的にはクリック率が上がると平均CPCは下がる傾向があります。これは逆も同じですね。

ですので、クリック率も平均CPCもどちらも上がる、またはどちらも下がるという場合は少し通常とは違う状態になっているというような“気づき”に利用されても良いと思います。

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