コンタクトレンズを落とした!すぐ拾えばまだ使える?

コンタクトレンズを使用しているといつか訪れるコンタクトレンズを落とすという失敗ですよね。

特に新しいコンタクトレンズを使い始めたところだったりすると悔やみきれません。どれだけ慎重に扱っていても落としてしまうのがコンタクトレンズの宿命。ダメージでいうと、iPhoneなど携帯を落としたときと同じぐらいです。

コンタクトレンズを落としてしまった場合「拾ってそのまま使って大丈夫なのか」というのは気になることだと思います。

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コンタクトレンズの素材について

コンタクトレンズは何の素材からできているか知っていますか?

コンタクトレンズはハードレンズ、ソフトレンズともにプラスチック素材からできています。ハードレンズは酸素を通しやすいプラスチック、ソフトレンズは水分を含んで柔らかくなるプラスチックです。

流行りのカラコンもソフトコンタクトレンズの成分と同じです。

コンタクトレンズを落とした場合

コンタクトレンズを落とした場合、種類によってそのまま利用できるかどうか変わってきます。

ハードレンズを落とした場合

ハードレンズは硬くて傷が付きにくい性質があります。そのため、床に落ちたり、洗面台に落ちたぐらいでは大きな傷は付かないことが多いです。

落とした後はすぐに水洗い、または消毒・保存液ですすぎ洗いをすればそのまま利用できることが多いどでしょう。

ソフトレンズを落とした場合

ソフトレンズは柔らかいという性質上、ハードレンズに比べると傷が付きやすいといえます。

また、水分を含むことで形状を維持しているため、落としてから探し出すために時間がかかってしまうとパサパサの状態になってしまいます。その状態で目に再び付けることは望ましくありません。

一部、ネット上ではパサパサになったソフトレンズでもしばらく保存液に付けておくと復活するというような書き込みもありますが、私は恐くてできません(苦笑)

パサパサになった時点で一度は変形してしまっているため、眼球のカーブに合った形状を維持しているかどうか分からないためです。眼球のカーブと異なった状態で装着していると目にも負担がかかってしまうため、個人的にはおすすめできません。

また、一度パサパサになってしまうと本来のソフトレンズの性能も不十分になっている可能性もあります。大事なところでは、酸素の透過性などが減少してしまっている可能性もあるため、控えておくべきでしょう。

カラコンを落とした場合

カラコンは前述しましたようにソフトレンズと同じ素材が利用されていることが一般的です。ですので、同じように傷が付きやすく、乾燥にも弱いといえます。

落としてすぐであれば変形もしていないと思いますが、水分が抜けてパサパサになってしまった場合は使用は控えるほうがよいと思います。

細菌により目に炎症が起きる可能性

コンタクトレンズを落としてしまった場合、物理的に傷が付く問題と、レンズに異物や細菌が付着する問題があります。

落とした場所によっては目には見えないだけで細菌が付着している可能性があります。排水溝の近くなどは特にそうですね。

一見、落としたコンタクトレンズを水で洗えばきれいに見えますが、ミクロの世界ではとんでもない細菌がついているかもしれません。肉眼では見えないので判断が難しいところですが、落としたところが綺麗かどうかを判断する基準として、食べ物をその場所に落としたときに洗わなくても食べられる自信があるかどうかで決めるのもいいかもしれません。

食べ物なら食べない、でもコンタクトレンズなら目に付け直す、というのは矛盾ですよね。どちらも体に接触(摂取)するわけですから(笑)

「あ~ここに落ちたならもう食べれないわ」という場所ならコンタクトも付け直さないほうが賢明だと思います。

落としたレンズを洗えないときは装着はやめる

「コンタクトレンズを落としたけどすぐに拾った。だからそのまま付ける」というのは危険ですのでやめておきましょう。

ここまでで紹介した物理的な傷と細菌による炎症のどちらの可能性も高まります

落としたレンズの表面には見えない埃、ゴミが付着している可能性があります。それらが付着したまま目に装着すると目に傷が付いてしまう可能性があります。

落としたときに洗い流せない場合は再び使うのは避けておきましょう。

コンタクトの予備は必ずストック

普段からこのコンタクトを装着している人は予備のコンタクトを必ずストックしておきましょう。持ち歩かなくても構いませんが、必ず家には1セット以上の予備を置いておくことが大事です。

「これラストだけどまだ2週間使えるから買うのは後でいいや」と考えていると万が一の紛失や割れが起こった際にあわてなくてはいけません。

処方箋なしで購入できるコンタクトがたくさんありますので、万が一に備えて用意しておきましょう。

最後に

決して安い買い物ではないコンタクトレンズですので、落としたぐらいで新品に交換するのは抵抗があるのも分かります。私も「もったいない精神」が働きます。

しかし、コンタクトレンズは目に関わる医療機器ですので、誤った装着方法をしていると取り返しの付かない事態になることもあります。

コンタクトレンズを落としてしまった場合は、落とした場所やどのような処置ができたかを考慮して再び装着するかどうかを検討してください。

心配な場合は落としたレンズは付けないという決断がよいかもしれませんね。

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