起業したらレンタルサーバーを契約してメールアドレスを作りましょう

会社を起業したり、個人事業主として独立したときに必要になるのがメールアドレスです。

メールアドレスは名刺に印刷することも多いので、早めに準備しておきたいツールのひとつです。

これまで会社員として働いていた場合は、会社から支給されたメールアドレスを利用していたと思いますが、これからはメールアドレスを自分で所有し、管理していくことになります。

また、今までメールを利用する業務ではなかった人も、起業すれば得意先との連絡手段としてメールアドレスは必須になります。

どのような立場の人でも独立開業すればすぐに必要になりますので、早めに準備することが大事です。

なぜレンタルサーバー契約が必要なのか

個人の場合は、携帯電話やプロバイダのメールアドレスやGmailなどフリーのアドレスでも特に問題はありませんが、ビジネスとして利用するには問題があります。

問題となるのは以下の2点です。

  1. 信用の問題
  2. 永久利用の問題

1.は得意先からの信用の問題です。一般的には企業で利用されるメールアドレスは、会社のホームページと同じドメインで作成されたメールアドレスを利用します。yamada@●●●.co.jp などですね。後半のドメイン部分(@マーク以降)を見れば、どの会社に所属する人か分かります。

特に始めて取引を行う場合には相手がどのような人なのか、どのような会社なのかということは必ず調べます。そんなときに yamada12345●●●@gmail.com のような誰でもすぐに作れそうなアドレスから連絡が来たら違和感を覚えます。他の得意先は会社のドメインで作成されたアドレスでやりとりをしているのに、自分だけフリーのメールアドレスを使っていれば浮いて見えるのは確実です。

「この人はしっかりした人なのかな?取引しても大丈夫な会社かな?」と慎重になられてしまう可能性もあります。組織の所在がはっきりしないメールアドレスはビジネスの世界では不利になることが多いのです。

続いて、2.はこれからも同じアドレスを使い続けられるかどうかの永久利用の問題です。

GoogleやYahooなどで取得できるフリーのメールアドレスは、現在は無料で利用できるサービスですが、今後どうなるかは何も保証されていません。有料サービスになるかもしれませんし、フリーアドレスのサービス提供をどこかのタイミングで打ち切るかもしれません。無料で利用している立場ですので、そういった方針に文句を言うこともできません。

会社用のアドレスとして利用していた場合、もしサービスを打ち切られた場合は、新たなメールアドレスを再取得しなければいけなくなります。得意先にも変更の案内をしなければいけませんし、名刺も刷り直しになりますね。

このような事態を想定すれば、ビジネスで必須のメールアドレスを第三者の決定で左右される環境下で使うのはリスクが高いといえるでしょう。

起業してレンタルサーバーを契約する

安定して利用でき、周囲からも信用を得られる形式のアドレスを使うためには有料のレンタルサーバーを契約することです。

もう少し正確に言えば「独自ドメインを取得し、それをレンタルサーバーで運用する」必要があります。会社名や屋号が決まっている場合は、それらの文字列が含まれたドメインを取得しましょう。

独自ドメインとレンタルサーバーの準備が整えば、ビジネスとして必須ツールである自社専用のメールアドレスやホームページを持つことができます

レンタルサーバーの維持費用について

レンタルサーバーと独自ドメインには維持費用がかかります。複数年契約もできますし、一年単位でも契約できます。

ドメイン費用

企業として一般的に利用される「co.jp」のドメインで毎年7,000円(税別)、汎用的な「.com」であれば毎年1,200~1,700円の維持費用になります。費用に違いがあるのはレジストラと呼ばれるドメイン取得サービスを提供している会社ごとに単価設定が異なるためです。

レンタルサーバー費用

レンタルサーバーも提供している会社とサーバーのスペックにより費用が異なります。月額数百円~数千円のプランがあります。

費用の高いプランになるほどサーバーの機能やスペックも高くなるので、大規模サイトやアクセスが大量に見込まれるサイトは少し高めのプランを選ばれることが多いです。

しかし、企業して間もない時にそれほど高スペックなサーバーは必要ないことがほとんどです。まずはメールアドレスとホームページを作る場所を確保するという目的で契約して十分です。月額1,000円前後でも十分にビジネス利用できますので、まずはいきなり高いプランを契約するのではなく、手軽なプランから始めることをおすすめします。

同じ会社のプラン同士であればプランアップできる場合も多いので、容量やスペックが物足りなくなったと思ったときに高いスペックへの乗り換えを検討すれば十分でしょう。

起業でおすすめのレンタルサーバー

私はこれまでに10年近くITベンダーとして得意先へのレンタルサーバー導入支援をしてきましたし、個人でも何社ものレンタルサーバーを契約してきました。

レンタルサーバーを契約する場合、国内にあるレンタルサーバーをすべて比較検討することはほぼ不可能です。

運用経験の中で、ビジネス利用で最もおすすめできるのは「エックスサーバー」です。プランは「X10(月額1,000円)」からスタートすれば十分です。エックスサーバーでは、ドメイン取得も合わせて行うことが可能です。

月額プラン料金は格安サーバーほど安くはありませんが、堅牢なスペックですので24時間365日安定して稼動します。ビジネス利用として安定稼動は必須条件です。

レンタルサーバーは比較しすぎても決めることが難しいサービスです。各社の違いが微妙すぎるからです。契約される方は、結果的に何を決め手にするかというと「周囲にすでに使っている知り合いがいる」「詳しい人にオススメしてもらった」になることが多いんです。

ここまでの内容で私の言っていることにご理解いただけたようでしたら、まずは「エックスサーバー」に決める前提で調べてみてください。きっと「なるほどな」と思って頂けるはずです。

これから運用を始められて、色々とサーバーのことが分かってきた頃に「エックスサーバーにしておいて良かったな」と思える日が必ず来ます。

>>エックスサーバー 公式サイトはこちら