レンタルサーバーの選び方

レンタルサーバーはどの会社を選べばいいの?

レンタルサーバーは種類が豊富ですので、初心者の方はどの会社のレンタルサーバーを選べばよいのか悩まれることが多いと思います。

ホームページの運用を始めるとき「何を優先するか」でおすすめできるレンタルサーバーは変わってきます。「お試し感覚で始めてみたい」「多くのアクセス数でも耐えられる高スペックのサーバーが欲しい」など、どのような運用をする予定なのかを考えながら、読み進めていただくと理解しやすいと思います。

説明されても分からない!という方へ

本記事では、レンタルサーバーの選び方についてご説明していきますが「色々と説明されても分からないので、結局は何を選べばいいの?」というように答えだけをお求めの方もいらっしゃると思います。

そういった方に私がおすすめするのはロリポップです。ロリポップは初心者向けで管理画面も使いやすく、料金も安いので、入門用サーバーとしては最適です。私も数年間、利用していました。難しく考えるのが面倒だという方は、ロリポップからスタートすれば失敗することはないでしょう。

まずは「ロリポップの評判は?気になるメリットとデメリット」をご覧頂き、サーバーの概要をご覧になってください。

最も大事なポイントは「目的」

ここからは自分の目的に合ったレンタルサーバーをしっかりと見極めたいという方のために、解説していきます。

レンタルサーバーを選ぶ際、最も大事なポイントは目的をハッキリさせておくことです。

レンタルサーバーは国内サービスだけでも数十社ありますので、すべてを比較することは非現実的です。各プランごとに一長一短ありますので、自分の要求を満たすパーフェクトなプランはないと考えておきましょう。

何かを優先すれば、何かが犠牲になります。レンタルサーバー選びはこの方針で進めていくことが大切です。あれも欲しい、これも欲しい、ではなかなか決まりません。

「目的」の具体例について

例えば、「サーバーがダウンしない安定したサイトを運営したい」という目的であれば、毎日のデータ転送量に制限がないプランが良いでしょう。

格安プランに比べれば月額コストがかかる場合が多いですが、それは仕方のないことです。その時に月額コストを意識してしまうと今度は「安定したサイトを運用」という目的がブレてしまいます。

関連記事:転送量が無制限のレンタルサーバー

気軽に安くサイトを運営したい」という目的であれば、格安サーバーから選ぶことになります。月額料金が安い分、機能的には少し制約がある場合もありますが「月額コストを優先したのだからそれでいい」と納得することが大事です。

関連記事:格安料金プランのレンタルサーバー

このように優先する目的を明確にしておくことで、すべてを平等に比較する必要はなくなり、自分に必要なサーバーを徐々に絞りこんでいくことができます。

サーバー選びの途中で迷ったときには、常に目的に立ち返るようにしてください。そうすれば誤った方向に進むこともなくなります。

自分に必要な機能は何か?

目的を明確にしておくことで、そのために必要な機能が決まってきます

例えば、ブログを運営するのであればWordPressやMovableTypeなどのブログツールが利用できるかどうか、独自ドメインでサイト運用する場合は何個まで利用できるのかなど、比較する機能は限定されてきます。

レンタルサーバーのプラン紹介ページでは、ユーザーが必要とするであろう情報はほぼすべて公開しています。その中には個人利用する場合は特に気にする必要のない情報も混じっています。情報の取捨選択がユーザー任せになっているのもプランが複雑に見える原因でしょう。

「WordPressで3ドメインまで運用できればOK」「月額料金が1,000円以下ならOK」というように具体的に優先する項目を洗い出してみましょう。

有名なレンタルサーバーには以下のような特色がそれぞれあります。

エックスサーバー ロリポップ GMOクラウド
高性能な堅牢サーバー!
大量アクセスでも安心
格安サーバーの代表格!
最安プランは100円から
業界最大手の安心感!
ビジネス利用に最適
お試し期間 無料お試し10日間 無料お試し10日間
初期費用 3,000円 1,500円~ 5,000円
月額費用 1,000円~ 100円~ 934円~
容量 200GB~ 10GB~ 200GB~
レビュー >>レビューを見る >>レビューを見る >>レビューを見る

プランの詳細を見ることが大事

自分に必要な項目が分かれば、それらがサポートされているレンタルサーバーを探します。しかし、一般的な機能であればほとんどのサーバーでサポートしていますので大きな項目を見ていても比較はできません。

例えば、複数のサイトを運用する予定の方であれば「マルチドメイン対応」となっているプランであればOKですが、比較するためには何個まで運用できるかという具体的な数までチェックする必要があります。そこで初めて比較できます。

メールアドレスを利用する場合も同様です。メールアドレスが何個まで作ることができるかをチェックすることで比較することができます。

各社の料金プランはそういった機能の違いを積み重ねた上で決定されていますので、私たち契約者も細かな部分までチェックすることで月額料金の妥当性が判断できます。ディスク容量の大小やサービスが使える/使えないなどの情報だけで判断できないのはそのためです。

サーバー選びで大事なポイント8点

レンタルサーバーはこれからもずっと使っていくものです。

レンタルサーバーを決めたあとに「そんなことまで考える必要があったなんて…」と後々ならないように、どのようなことを意識して選ぶべきかを知っておきましょう。

レンタルサーバーを選ぶときには以下の8点に注目してください。個人利用、法人利用どちらでも考え方は同じです。

  1. サポート体制
  2. プラン変更の可否
  3. データ転送量
  4. SSL暗号化通信
  5. マルチドメインの数
  6. ディスク容量
  7. データベースの数
  8. コスト(月額費用/初期費用)

それぞれ解説していきます。

1. サポート体制

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サポート体制は「電話サポートあり/なし」に分かれます。メールのサポートはほとんどのレンタルサーバーで対応していますので気にしなくてかまいません。

私が「電話サポートあり」をおすすめするのは、ホームページ初心者の方ビジネス利用の方です。つまり、ゼロから色々と聞きたい方と緊急時に必ず連絡を取らなければいけない方に電話サポートは向いています。それ以外の問い合わせは基本的にはメールで十分だと思います。また、専門的な質問になるほど電話サポートよりもメールサポートのほうが正確にやりとりができます。

また、これとは別の視点でチェックしておくほうがよいことがあります。

検索エンジンで「レンタルサーバーの名前+WordPress」や「レンタルサーバーの名前+ドメイン」などで検索してみてください。公式サイトや個人ブログの解説ページがたくさん表示されているほど、設定作業で迷った場合にこれらの記事を見て自力で解決しやすくなります。5~10サイトぐらい同じようなテーマで書かれた記事があると安心です。色んな人が色んな切り口で解説してくれています。

逆にそういった解説ページが少ないレンタルサーバーでは、何かで困ったときには基本的にサポート窓口に問い合わせることになります。サポート窓口に頼るのももちろん良いのですが、実際にはネットの情報を見て解決できることのほうが多いため、ネット上のマニュアルや関連記事が多いかどうかはチェックしておきましょう。

2. プラン変更の可否

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レンタルサーバーには複数プランを展開している会社が多くあります。機能が充実するほど料金プランは高くなります。サイト運用をしばらくすると現状のプランでは物足りなくなることがあります。プラン変更できる会社であれば、他社にサイトごと引越し作業をすることなく簡単な手続きでスペックを上げることができます。

ただ注意しておくべき点として、まれに複数プランを展開しているレンタルサーバーでもプラン変更できない場合があります。これはプランごとに物理的なサーバー筐体が異なる場合で、再契約(引越し作業)をしなければいけません。これを調べるためには「レンタルサーバーの名前+プラン変更」でネット検索するとマニュアルや他のユーザーの問い合わせ結果が出てきますので事前にチェックしておきましょう。

なお、元々ひとつのプランしかないレンタルサーバーもあります。これは当然ながら途中でプランアップすることができませんので「今後もこのスペックで大丈夫だ」と思える場合に選択しましょう。

なお、ほとんどレンタルサーバーでは下位⇒上位へのプラン変更はできますが、上位⇒下位へのプラン変更はできません。プランアップするときはよく考えてから行うようにしましょう。

3. データ転送量

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データ転送量はそのプランがどれだけの通信量を許可しているかを判断する項目です。1日あたり何GBまでOKという掲載がされていることが多いです。

データ転送量が「無制限」というプランもありますが、これはどれだけ通信してもいいという意味ではなく、超過分に対して課金はしませんが負荷が高い場合はアクセス制限はしますという意味ですので「わ~い、無制限だぁ♪」と、勘違いされませんようご注意ください。

この値が大きければ大きいほど、アクセス数が多くなってもホームページは快適に表示されます。逆にこの値を超えてしまった場合はサーバー側からアクセス制限を受ける場合があります。ホームページの表示が遅くなったり、負荷が高すぎる場合は表示すらされない状態になります。

一般的なホームページの1ページ分の容量は500KB前後です。仮に1日あたりデータ転送量を10GBまでOKとしているプランの場合は、10GB(=10,000,000KB)÷500KB=20,000となりますので、20,000回までのページ表示なら耐えることができる計算になります。アクセス数で使う単位でいえば、20,000PV(ページビュー)ですね。

実際の閲覧時はブラウザがデータをキャッシュしている場合もありますし、ページ容量がもっと大きい場合もあると思いますので、あくまで上記の数値は目安として考えてください。

これからWebサイトを始めて作る場合は、アクセス数はそれほどないと思いますのであまり心配はいらないと思いますが、ビジネス利用であったり、ある程度のアクセス数が見込めるという方はデータ転送量はチェックしておきましょう。

関連記事:転送量が無制限のレンタルサーバー

4. SSL暗号化通信

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ホームページで個人情報を入力してもらうページがある場合には暗号化通信をすることが一般的です。これは個人利用でも法人利用でも同じです。

一般的なレンタルサーバーでは、共用SSLと独自SSLが利用できるようになっています。共用SSLは自分が契約するサーバー筐体が取得しているSSLで自分のサイトで取得した証明書とはいえません。しかし、SSL通信(暗号化通信)はきっちりとできますし、無料で簡単に利用できるメリットがあります。利用の可否はプラン詳細に必ず記載されています。ただし、一部の格安プランでは共用SSLが利用できませんのでご注意ください。

なお、共用SSLのアドレスは契約しているサーバーのURLになってしまうため、閲覧者から見ると「あれ、急にドメインが変わったぞ…」と少し困惑させてしまう可能性もあります。ですので、共用SSLは主に個人向けのサービスと考えておきましょう。

もうひとつは自分のドメインで取得する独自SSLです。この場合はURLも変わりませんのでユーザーは個人情報を入力するページでも不安に思うことなく入力してくれるでしょう。しかし、こちらはやや複雑な手続きと年間の維持費用がかかりますので独自SSLは主にビジネス向けのサービスといえるでしょう。費用についてはレンタルサーバーが提携している証明書の種類によって変わってきますので、年間いくらでSSL証明書を取得できるのか確認しておきましょう。

5. マルチドメインの数

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マルチドメインはひとつのサーバーで複数のドメインを運用する機能です。

具体的な例でいいますと、まずは「diary.com」というドメインで日記ブログを始めたとします。しばらく運用したときに仕事に関するサイトを「work.com」というドメインを取得して立ち上げたいと思ったときに、別のレンタルサーバー契約をしなくても、今使っているサーバーで共同運用できる機能です。この機能があるおかげで2つ目以降のサイトのサーバー料金が必要ないので、気軽に複数サイトを運用することができます。

ドメインの取得費用については、独自ドメインの場合は必要ですが、サブドメインの場合は不要です。

6. ディスク容量

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自分のホームページ(メールも含め)としてどれだけの容量を確保しておきたいかを決める項目です。

最近のレンタルサーバーでは、安いプランでも数GBのディスク容量がありますので、写真や動画を大量に扱うサイトでなければ使い切ることはないと思います。動画データは自分のサイトには置かずYoutubeなどのストリーミングサーバーを使われると思いますので、容量を使うのはページデータと写真ぐらいでしょう。

私が個人で運用しているブログがあるのですが、約200記事ほどアップしており、写真も各記事ごとに1枚以上使っていますが、使用している容量はわずか0.4GBほどです。ですので、何十GBや何百GBという容量はほぼ使い切らないと考えてよいでしょう。

ただ、上記の「マルチドメインの数」でお伝えしましたように複数のサイトをひとつのサーバーで運用する場合は、サイトが増えるだけ容量も必要になってきますので、大きめの容量を選択しておくほうが良いでしょう。

7. データベースの数

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データベースの数については複数サイトの運用、もしくはWordPressなどデータベースを利用するソフトを複数運用する人に限られます。ひとつのサイトしか運用する予定がない場合はこの項目は飛ばしていただいても大丈夫です。

簡単にいうとWordPressで複数のサイトを同じサーバー内で運用する場合には複数のデータベースが利用できるプランが良いということです。ただ、データベースの数がひとつでも複数のWordPressは運用できますので、それほど厳格な条件ではありません。

8. コスト(月額費用/初期費用)

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コストに関しては、まさに見えている金額ですので解説することはほとんどありません(苦笑)

予算が決まっている場合は高いプランを除外すればOKですし、予算が決まっていないのであれば最終的に複数の候補が残ったときの決め手に使うと良いでしょう。最初にコストありきで絞らないようにしてくださいね。

レンタルサーバープランが複雑な理由

レンタルサーバー各社のプランが複雑なのには理由があります。

それは他社と比較させにくくしているためです。行動経済学を知るとこのような人間心理を使ったマーケティングがよく分かります。

私たちは比較することでどのプランがベストなのかを判断することができます。比較する条件が一律であれば、簡単にどこかお得なのか分かります。
すると、契約ユーザーに他社プランへの乗り換えなどを簡単にされてしまう可能性があります。レンタルサーバー会社はこれを防ぎたいわけです。

契約プランが他社と簡単に比較できないと人は比較することを面倒くさいと考え、乗り換えを検討することを止め、現状維持というラクな方向へと思考が向いてしまいます。レンタルサーバーのプランが複雑な背景にはこのような思惑があります。

複雑なプランからどう選ぶか

複雑なレンタルサーバープランから自分に最適なプランを見つけるためにはどうすればよいでしょう。

最も良いのは比較しないことです。条件を揃えて比較できないため、比較するのは困難です。ベストなプランを選ぶのには「消去法」が向いています。

まずは自分に必要な条件を洗い出します。料金やスペックなどこれだけは譲れないというものを考えます。その条件にも優先順位をつけておきましょう。

最も優先したい条件をクリアするレンタルサーバーをいくつか探します。次にその中で2番目に優先したい条件をクリアするサーバーに絞り込みます。そうやって、3番目、4番目…と絞り込んでいき、最後に残ったプランが最適なプランということになります。プラン内容すべてで比較することができませんので、必要な項目だけを見て判断することが必要です。

個人向けサーバーと法人向けサーバーの違い

レンタルサーバーには個人向けと法人向けがあります。一般的に個人向けのサーバーは月額料金が安く、法人向けのサーバーは月額料金が高い傾向があります。高い理由として主に3つあります。

1. サポート体制の違い

法人向けサーバーの多くは電話サポートに対応しています。ビジネス利用をしていた場合にトラブルがあると自社だけでなく取引先やお客様にも迷惑をかけてしまいます。至急の問い合わせが必要なときにとても役立ちます。

電話サポート窓口を設置すると人件費やその他のコストも増えますので、月額料金にも多少は影響しているはずです。

2. サーバー内の収容ユーザー数の違い

共用サーバーはひとつのサーバーを複数の契約ユーザーでシェアしています。そのため、誰かのサイトがアクセス急増などにより高負荷になると、自分のサイトも影響を受けてホームページの表示が遅くなりします。ひどいときは表示されなくなります。収容ユーザー数が多いとサーバーは常に高めの負荷がかかった状態となりますので、そのようなリスクが起こりやすくなります。

ビジネス利用でホームページが頻繁に表示が遅延しては困ります。機会損失や信用低下につながりますので、いつでも快適に表示されなくてはいけません。そのためにはサーバー内の収容ユーザー数を減らして、サーバー全体の負荷を小さく維持しておくことが必要になります。そのため、月額料金が割高になります。

3. スペックの違い

これは一概には言えませんが、ビジネス向けプランのほうがサーバースペック(CPUやメモリなど)も高い傾向があります。高性能なサーバーを用意しているプランは必然的に料金プランは高くなります。

独自ドメインについて

レンタルサーバーを契約するときに必要なのが独自ドメインです。インターネット上で自分のホームページのアドレスを示すものです。

通常、レンタルサーバーを契約するとその会社が保有しているサブドメインを無料で提供してもらえます。メインのドメイン部分は固定ですが、サブドメインとなる文字列部分は好きな言葉を選ぶことができます。このサブドメインを使ってサイトを運用する場合はドメイン維持費用はかかりません。

自分だけのオリジナルのドメインを作りたい場合は、ドメインを取得するサービスを使って自由な文字列で作ることもできます。末尾は「.com」や「.net」などから選べます。短い英単語はほとんど誰かに取得されていますので、複数の単語を組み合わせ作ることが多いと思います。維持費用は年間数百円~数千円です。

独自ドメインを取得する場合は、契約するレンタルサーバーと提携している会社を利用するほうが、DNSの切り替え作業がスムーズにできます。ロリポップであればムームードメイン、エックスサーバーであればエックスドメイン、といった感じです。

WordPressの簡単インストール機能は必須

独自ドメインでホームページを運用されている大半の方はWordPressを利用されていると思います。同じCMSとして以前まではMovableTypeも人気を二分していましたが、今ではWordPressが圧倒的に人気です。WordPressは個人/法人を問わず無料で利用できますが、MovableTypeはビジネス利用するときにライセンスが必要です。これもWordPressが広く使われるようになった理由でしょう。

ほとんどのレンタルサーバーではWordPressのインストールが管理画面から簡単にできるようになっています。数年前まではオプション料金を支払ってインストールしてもらうようなレンタルサーバーもありましたが、今ではそのようなことはなくなりました。

WordPressが簡単にインストールできることはレンタルサーバーとして必須の条件になっているともいえます。それぐらい重要なソフトウェアです。

ビジネス用途であればSSL機能をチェック

ビジネス向けのホームページには「お問い合わせ」や「会員登録」など個人情報を入力するページがあります。セキュリティや個人情報保護の観点から個人情報を入力するページではSSL通信(暗号化通信)を行う必要があります。平文で送ってしまうと送信内容をハッキングされたときにテキストの内容が見えてしまうからです。

多くのレンタルサーバーではSSL通信を無料で使える共用SSLサービスがあります。ただし、共用SSLは自分が契約している共用サーバーが取得しているものになりますので、アドレス欄は自分のドメイン名にはなりません。そのため、無料ではありますが、ビジネス利用の場合には導入の是非が分かれるところです。アドレス欄のドメイン表示が変わると「会員登録しようと思ったら別サイトに飛ばされたのかな?入力するのは不安だな…」と感じるユーザーもいますので、そんな理由でサイトを離脱されては機会ロスにつながりますよね。

個人利用の場合はあまり気にしなくても良いと思いますので、無料で使える共用SSLで十分だと思います。

自分のドメイン表示のままSSL通信を行うには独自SSLを利用します。ビジネスではこちらのほうが一般的ですね。SSL証明書には複数の認証局がありますので、暗号化の方式や年間費用などで検討することになります。

よく起こるトラブルと失敗について

初めて契約する人は、レンタルサーバーの仕組みも分かりにくいと思います。なんとなくレンタルサーバーを決めてしまい、後のトラブルや失敗につながることもあります。ですが、事前のチェックをしっかり行ったり、トラブルに関する知識を持っておくことで回避できることもあります。

1. 使いたい機能がなかった

これは新規契約のときにプラン内容をしっかりとチェックしていなかったときによく起こります。月額料金だけを気にしたり、ディスク容量を気にするあまり「WordPressが使えないプランだった」や「複数サイトが作れないプランだった」と後で気が付いてしまう失敗例です。

自分がどのようなことをする予定なのかを洗い出しておき、それらの要望が満たされるプランかをしっかりチェックしましょう。

対象となる方は少ないと思いますが、アダルト商材を扱うサイトを運営する予定の方は特に注意が必要です。アダルトサイト運用が許可されているサーバーは限られていますので事前にしっかりと確認しておきほうがよいでしょう。

2. プラン変更できなかった

レンタルサーバーは最初から高額な料金プランを選択する必要はありません。

しばらく運用してスペックが物足りなくなれば、プランアップすれば済む話です。しかし、レンタルサーバーにはプランアップができない会社もあります。その場合は一旦、解約して新規のレンタルサーバーを探さなければいけません。

サイトの移転には手間もお金もかかりますので「契約時のスペックで問題ないかどうか」、「プランアップできるかどうか」はよく見ておきましょう。

3. サーバーがよくダウン(遅延)する

レンタルサーバーは24時間365日、完璧に稼動しているわけではありません。

メンテナンスのために一時停止していることもありますし、予期せぬ障害でサーバーが一時的にダウンすることもあります。ダウンしてしまうとホームページにアクセスすることはできなくなります。個人でも企業でも機会ロスが発生するので非常に困ります。

サーバーの稼働率はよく「99.9%」や「99.99%」というように公表されていますが、実際にはそれよりも少ないことのほうが多いです。残念ながら稼働率については実際に契約してみない限り、体感できません。自分の知らない間に遅延していることもあります。

ひとつの目安としては、格安サーバーは遅延やダウンする確率が比較的高めということです。同一のサーバーに収容されているユーザーが多く、スペックも高額プランのサーバーに比べれば低めになっているので、サーバーの処理上限に到達しやすいためです。

安定稼動できるサーバーの判断基準は、実際に今契約している人の情報を見るということです。有名なブログを運用されている人のtwitterでは、そういったつぶやきがよくされています。それを参考にどのレンタルサーバーが安定しているのかを判断するのも賢い選択です。

4. サーバースペックが勝手に変わる

頻繁にはありませんが、長く契約しているとたまにこのような事態に遭遇します。

レンタルサーバー会社の都合により、サーバー筐体の移動があったり、プログラムやデータベースのバージョンをされることがあります。静的コンテンツのみで運用していればそれほど影響を受けませんが、WordPressやMovableTypeなどの動的コンテンツで運用している場合は、プログラムなどの修正が必要になることがあります。

これはいつ発生するか分かりませんので対策が難しいのですが、調べる手段とすればレンタルサーバーの過去のニュースをチェックすることです。どのような改善、バージョンアップがあったのかはそこで分かります。

有名ブログで利用されているレンタルサーバーは?

レンタルサーバーのプランは非常に複雑で、全社を比較することは大変困難です。国内のレンタルサーバーだけでも数十社あります。

ですが各社ごとに「料金が安い」や「ビジネス向け」というように特徴が違いますので、自分の優先したいポイントを決めておくと判断することはそれほど難しくありません。

過去に「レンタルサーバーのシェアの参考に。有名ブログ30サイトで調べてみた」にて記事にしましたが、下記レンタルサーバーはどれも多くのユーザーから支持される人気のレンタルサーバーです。

検討中の方は、ぜひチェックしてみてください。当サイトも「エックスサーバー」にて運用しています。

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