2week(2週間)コンタクトレンズのメリットとデメリット

健康

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最近のコンタクトレンズの装着タイプは、1日、2週間、1ヶ月の3種類が一般的です。

私がコンタクトレンズを使用し始めた20年前は使用期限の決まっていないタイプが主流でした。その頃からずっとソフトレンズを使用しています。

定期的に眼科医に通い、目の検査のときにレンズの変形やキズが見つかったら新しいレンズを購入するというサイクルでした。

 

昔は毎日のケアとして煮沸消毒をしていましたので熱によって徐々にレンズが変形してしまっていたんです。シャフツ…懐かしい響き。

そんな私も時代の流れに乗って2week(2週間)タイプを使用しています。

今回はコンタクトレンズの2weekレンズについてのメリット/デメリットをご紹介します。

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2week(2週間)レンズのメリット

2weekレンズのメリットは1day(1日)レンズと1ヶ月レンズのいいとこ取りだということです。

比較するポイントは2つあります。

1dayレンズに比べて素材がしっかりしている

1dayレンズ(=ほぼ使い捨てレンズ)を使用したことがある方ならご存知だと思いますが、1dayレンズはとにかく薄いんです。薄くてペラペラなので保存液から指で取り出すとペタっと指にくっつきます。

レンズはお椀のような形状をしているのですが、自力ではその姿を維持することができません。お椀型を維持できるのは保存液の中だけです。

それほど1dayレンズは薄いので装着時に少してこずります。

指の上にレンズを乗せて、お椀型を維持しながら目に装着しようとするとペタっと指側に反り返ってしまう。

レンズがきれいな形のお椀型になっていないと目に近づけても目に上手く吸着してくれないこともよくあります。装着してしまえばこっちのものですが、それまでにやや時間がかかることがあるのが1dayレンズです。

2weekはそれに比べて素材に厚みがあり、レンズも自力で形状維持できるので装着時の手間はほとんどありません。

1dayに比べて料金コストが安い

メーカーによって差はありますが、平均的な1dayレンズは約70円/枚 です。

両目1ヶ月分として60枚使用する場合で計算すると、4,200円/月 の料金コストになります。

一方の2weekは380円/枚 で、両目1ヶ月分で4枚使いますので、料金コストは1,500円/月 となります。

このように2weekレンズは料金コストの面でも1dayに比べて非常にお得だといえます。

2week(2週間)レンズのデメリット

デメリットというほどのものではありませんが、1dayや1ヶ月タイプと比較して劣っている面もあります。

1dayに比べて毎日のケアが手間

1dayは毎日新しいレンズを使用しますので、毎日のレンズケアの必要がありません。

1日が終わったらゴミ箱へ捨てて、翌日は新しいレンズを装着するだけです。きっちりとすすぎ洗いしないと…という手間が一切ないんですね。

また、コンタクトの保存/消毒液も必要ありませんので、別途かかるコストもありません。

2weekタイプは2週間同じレンズを使用しますので、その間はきっちりとレンズケアをしなければいけません。適当に扱っていると雑菌がレンズに付着したまま目に装着するということにもなります。

毎日のケアは苦手という方は、1dayタイプを使われていると思います。

レンズの紛失時に困る

2weekレンズは紛失時に困るというデメリットがあります。

1dayの場合は1枚紛失しても1日分のロスで済みますが、2weekの場合は14日分のロスになります。

枚数を多めにストックしている場合は大丈夫ですが、ラスト1枚を使っている最中に紛失してしまうと非常に困りますよね。急いで翌日のコンタクトレンズを購入するために走り回らなくてはいけません。

通販でも翌日に到着するのは難しいでしょうから、やはり実店舗を巡ることになりますよね。

急いで買いに走らなくてもいいようにストックがラスト1枚になったら早めに追加購入しておくことをおすすめします。

まとめ

2weekレンズのメリットとデメリットをまとめると以下のようになります。

メリットは

  • 1dayレンズに比べて素材がしっかりしている
  • 1dayに比べて料金コストが安い

デメリットは

  • 1dayに比べて毎日のケアが手間
  • レンズの紛失時に困る

が挙げられます。

毎日の生活スタイルやケアのことをよく考えて、どのタイプのレンズが自分に向いているのかを検討してみてくださいね。

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