聴力検査は異常なし。聴神経腫瘍で経過観察治療を続けることになった

健康

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2015年末にMRI検査によって聴神経腫瘍と診断されてから早3ヶ月、久しぶりの聴力検査となりました。耳鳴りの自覚症状も以前とそれほど変わりありません。

今回は一般的な標準純音聴力検査と骨導聴力の検査です。聴力検査も耳鼻科の予約も慣れたものです。

いつからこんな耳鼻科漬けの人生になったのか(苦笑)

 

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聴力検査の結果

なんとなくは分かっていましたが特に異常なし。素直にありがたい。よくやったぞ、私の耳。

厳密には耳の奥に異常がありますが、今のところ神経を圧迫するような気配もありませんので日常生活には支障はありません。右耳にわずかな耳鳴りがする程度です。

 

突発性難聴と聴神経腫瘍との関係

突発性難聴も聴神経腫瘍も症状は似たような感じだそうです。

私も約10年近く、医者に「突発性難聴の症状だね」と言われ続けて、昨年MRIを受けてようやくその原因が聴神経腫瘍だと分かりました。私の場合は症状は耳鳴りのみですが、眩暈(めまい)や吐き気などが併発することも多いようです。

突発性難聴は再発しませんので「症状は突発性難聴なのになんだろうな」→「メニエール病かな」というぐらいにしか思っていませんでした。それがいきなり聴神経腫瘍だなんて言われてビックリしているわけですが。

また、メニエール病も原因の分かりにくい病気で、聴力障害を引き起こします。ストレスなどが関係しているといわれていますので、現代人なら誰でも発症する可能性があります。ストレスの溜めすぎには注意してくださいね。

突発性難聴と思っていたら聴神経腫瘍だった話
日頃から耳鳴りと難聴を繰り返すので、掛かりつけの医師に紹介状を書いてもらい、大きな病院でMRI検査を受けることになりました。耳鳴り暦はもう10年になります。私はこれまでの人生で三回、突発性難聴に似た症状を経験しています。ある日突然、耳鳴りと

 

聴神経腫瘍になるのは10万人に1人?

色々と調べてみると聴神経腫瘍になる確率は10万人に1人とされているそうです。しかし、実際には軽度の耳鳴りや眩暈を持っていて検査せずに生活している人も多いとされています。「ストレスかなぁ」と思ってしまいますよね。

ですので実際にはその何倍も患者さんはいると考えられています。

私の通っている耳鼻科でもこの数ヶ月だけで複数の患者さんが聴神経腫瘍だと分かったとのこと。

突発性難聴は再発しない。複数の検査を受けて分かった本当の病名
日常生活でストレスをためていると耳にも様々な影響が出てきます。特にある日突然、聴力が下がってしまう突発性難聴という病気はストレスと密接な関係があるといわれています。私も数年前から3回ほど突発性難聴を発症しましたが、原因が分からずメニエール病

 

聴神経腫瘍を疑うのはどんな症状のとき?

私も長らく聴力低下の原因が突発性難聴だと思って生活してきましたが、実際には聴神経腫瘍が原因でした。これまでに3回ほど聴力が低下しましたが、いずれも薬によってほぼ全快していました。

私の経験を踏まえてのお話になりますが、何度も聴力低下を繰り返す場合は突発性難聴ではありません。再発しないからです。

この場合はメニエール病を疑いましょう。しかし、単にストレスと決め付けるのはよくありません。耳の奥(内耳)などに炎症や障害が起きている可能性もあります。

聴力低下を何度も再発するような場合は、一度きっちりとCTやMRI検査を受けることをおすすめします。聴神経腫瘍の可能性も否定できませんので。

もし腫瘍が見つかったとしても良性の可能性が高く、また早期発見であれば治療法も選択する余地があります

耳でハウリングする症状があったら疑うべきこと。共鳴や音が響くのは聴力低下が原因かも
遠くで鳴っている音のはずなのに自分のすぐ耳元で響いている…そして頭が痛い。二年に一回ぐらいの頻度で耳元で色々な音が響く症状が起こり、頭が割れるように痛くなります。耳鳴りとは少し違います。まるで耳の横10cmほどに拡声器が置かれていて、そこか

 

まとめ

聴神経腫瘍と診断されてからまだ日が浅いですが、少しずつ自分でも受け入れながらの生活となってきたように思います。

今のところは神経を圧迫するようなこともなさそうですので、Wait&Scanで様子を見ることにしています。

次の検査は3ヵ月後。頑張れ、私の耳。

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