「ワキ毛を剃るとワキガを抑えられるの?それとも悪化するの?」
こういったお悩みをお持ちの方も多いと思いますが、結論としてはワキ毛を剃ることは脇のニオイを抑えるのに効果的ですので、安心して剃ってください。
ただワキ毛を剃るときには注意点がありますので、その点については本記事にてきっちりご説明します。
ちなみに、ワキ毛の脱毛については自己処理することはオススメしません。
間違った方法で脱毛するとニオイが悪化する恐れがあるからです。
ワキ毛は適切に処理すれば脇のニオイを抑える効果があり、間違った処理をするとニオイ悪化のリスクがありますので、正しく処理することが大切です。
ワキ毛はワキガを強める存在?

ワキ毛を剃ったらニオイがマシになったんだけど、ワキ毛はニオイの元ってことかしら?
ワキ毛は脇のニオイを強める大きな要因です。
ワキ毛が多い人ほどニオイは強くなる傾向があります。
ワキ毛がニオイを強める理由
ワキ毛がニオイを強めてしまうのは、以下の理由があるためです。
- ワキ毛の毛根周辺にニオイのもとを出すアポクリン汗腺がある
- ワキ毛が邪魔して制汗剤や制汗クリームの塗りムラを起こしやすい
- ワキ毛が邪魔して脇汗や細菌の洗い残し、拭き残しをしやすい
- ワキ毛により脇の下が蒸れやすくなり、細菌が繁殖しやすい
- ワキ毛がニオイを脇に留めてしまう
こうやってみると、ワキ毛は百害あって一利なし、じゃあ剃ろう!抜こう!と思ってしまいがちですが、少しだけ待ってください。
安易にワキ毛の自己処理をすると、ニオイを悪化させてしまう可能性があります。
ニオイを抑えるためには、正しくワキ毛を処理をすることが大切です。
ワキ毛を剃るのも抜くのも注意が必要
脇のニオイを抑えるために、ワキ毛を剃ったり抜いたりすることは効果的なのですが、正しくケアをしないとニオイの悪化につながりますので、注意してください。
ワキ毛を剃るときは肌の保湿が大事
ワキ毛を剃ることで、脇汗のケアがしやすくなり、ニオイを留めることもなくなりますので、ワキ毛を剃ることはオススメの処理といえます。
ただし、カミソリでワキ毛を剃ると肌へダメージを与え、肌が乾燥しますので、剃った後は保湿をしっかりとするようにしましょう。
毎日、ワキ毛を剃っていると肌の乾燥やダメージが蓄積されるため、カラダは乾燥から皮膚を守るために汗や皮脂を分泌しようとします。
汗や皮脂は脇のニオイを悪化させるもとになりますので、せっかくケアをしているのに逆効果になってしまいます。
ワキ毛を剃った後は、保湿クリームで肌ケアをするように心がけましょう。
自分でワキ脱毛するのはNG
「毎日ワキ毛を剃るのは面倒だから脱毛しよう」と思われる方も多いかもしれません。
確かにワキ毛の脱毛もオススメなのですが、自分で脱毛するのはやめておいてください。
その理由は、中途半端な脱毛処理をするとニオイを悪化させるからです。
ワキ毛を毛抜きなどで抜いた後、毛穴を不衛生なまま放置していると皮脂や汚れが溜まって細菌が繁殖し、脇のニオイが悪化してしまいます。
キレイに脱毛できないと埋没毛が肌の中に残ったり、毛が太くなったり、さらに自己処理による強い刺激を肌に与えていると、脇が黒ずむ原因にもなります。
脱毛するのであれば、専門の脱毛サロンを利用してきれいに脱毛しましょう。
ワキガ体質の人のワキ毛の特徴
ワキガ体質の男性は、細く柔らかいワキ毛が広範囲に生えていることが多く、ワキガ体質の女性は、毛が太く、ひとつの毛穴から複数のワキ毛が生えていることが多いです。
ワキ毛の処理をするときにどんな生え方かをチェックしておくと、自身がワキガ体質なのかどうかも判断しやすくなり、今後のケアの方針も決めやすくなります。
ワキガ体質なのか気になる方は、ワキガのセルフチェックも活用してみましょう。
結局、ワキ毛の処理はどうすればいいの?
ここまででワキ毛を剃る場合、抜く場合の注意点をお伝えしてきました。
「結局、脇のニオイ対策として何がいいの?」に対する結論ですが、
- 自分で脇毛を剃る
- サロンで脱毛する
のどちらかを選択されるとよいでしょう。
ご自身の生活スタイルやコストを考慮して、取り組みやすい処理を選択してみましょう。
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