「待ちに待った納車日、いよいよ車に乗れるぞ」
しかし、残念ながら天気は雨。う~ん。
「できれば納車してほしいけど、雨かぁ…ちょっと悩むなぁ」とお考えになる方もいらっしゃるでしょう。
雨の日の納車ではどんなことに注意するべきか、もし後日に納車日を延期してもらったときにはどんな影響があるのか、雨の日の納車で悩まれている方はぜひご参考にしてください。
ちなみに私は人生で初めて大金をはたいて購入した新車の納車日、しっかりと雨に降られました・・・でも、もう乗りたくて仕方ありませんでしたので、雨の中、納車してもらった人間です。
そんな私から皆さまに少しだけアドバイスということで、ぜひどうぞ。
雨の日に納車するときの注意点
雨の日に納車する場合に気をつけておくポイントです。
- 納車前の外装チェック(傷や凹みの有無)がしづらい
- 雨や泥で車が汚れる
- 慣れない車で視界が悪い中を運転することになる
- 販売店まで取りに行く場合も服や靴が雨で汚れる
「デメリットもあればメリットも」と思いたいところですが、メリットはあまりありません・・・雨ですから、そこは仕方ないと割りきってしまいましょう!
私も過去に雨の中、納車してもらったときは
「いいんだ、いいんだ!今日、納車してもらうことに意味があるんだ!汚れがなんぼのもんじゃい!洗えば済むじゃないか!」
と割り切りましたので(苦笑)
納車日を延期した場合に気になること
もし納車日を延期した場合に、皆さんが気になるであろうことをまとめました。
車検の残り期間は少なくなる
車検は予定している納車日よりも数日前に完了していることが一般的です。
納車日を後日に延期した場合、車検期間は納車してもらっていなくても減っていきます。
これは仕方のないことですので「そういうものだ」と理解しておきましょう。
自賠責保険の残り期間は少なくなる
自賠責保険(強制保険)は車検とセットで加入する保険です。
陸運局で車を登録(ナンバープレートを発行)する時点で、自賠責保険もセットで加入する必要があるため、自賠責保険の有効期間はすでにスタートしています。
車検期間を満たすように契約していますので、車検期間とほぼ同じ期間を加入しています。
そのため、納車日を延期すると車検期間は減り始めるため、それに合わせて、自賠責保険の契約期間も減り始めます。
任意保険は実際の納車日から開始
先ほどの車検期間や自賠責保険の期間については納車日を遅らせると減っていきますが、任意保険は減りません。
任意保険は実際の納車日から契約スタートしますので、安心してください。
1週間延期しても、2週間延期しても影響しません。
要は考え方です!
それは、結局いつかは雨は降るってことです。
納車日に降っていなくても、明日はジャジャ降りかもしれません。
じゃあ、納車日にそこまで気にしていたのは何だったの?ってなります。
一年365日のうち、日本では平均60日ぐらいが雨の日です。
ということは、6日に1回は雨が降ってもおかしくないんです。
「今日、雨だったから、納車日を来週にするわ」と延期しても、また降る可能性が実は結構あるんですよね。
そう考えたら、納車の瞬間だけ晴れている日を選んでも、後になってみれば別にどうでもよかったね、となる場合がほとんどです。
最後に
予定していた納車日が雨になってしまった場合、色々とお悩みになるとは思いますが、ほとんどの方は、いや、納車日を延期するのとか無理!と思われるのではないでしょうか。
私も納車日の延期なんて考えもしませんでしたからね!
ということで、雨の日に納車される皆さま、一応、こんなことに気をつけてくださいねということを私からお知らせさせて頂きました。
では、雨の中の運転もぜひ安全運転で、楽しいカーライフをスタートしてください^^

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