「ワキガのことをカミングアウトしたいけど、やっぱり不安だな…」
ワキガであることを身近な人にカミングアウトすることは、とても勇気がいりますよね。
このままニオイのケアを続けていれば誰にもバレないかもしれませんが、今後の生活を考えるとワキガを隠していることが辛いという場合も出てくると思います。
ワキガのことをカミングアウトするときには、しっかりと心の準備をしてから行うことが大切です。
カミングアウトは良いこと?

ワキガをカミングアウトして何か良いことあるのかしら?
ワキガをカミングアウトすることにメリットがあるのかどうか悩まれる方も多いでしょう。
カミングアウトしたところで何も変わらないなら、内緒にしておきたい悩みを相手に知られるだけですから、メリットがなさそうに思いますよね。
ですが、ワキガをカミングアウトするメリットは実は多いんです。
内緒でケアをする必要がなくなる
ワキガに悩んでいる人は、内緒でケアをしている場合がほとんどでしょう。
他人に「ワキガが臭っていない」と思ってもらうためにケアをしているわけですから、内緒でケアをすることは当然ともいえますよね。
でも内緒でケアを続けるということは、できるケアにも制限があったり、精神的なストレスになっていることが多いはずです。
「制汗剤を使いたいけど部屋に置いておけない」や「汗取りパッドを使いたいけど、指摘されそうで不安」など、色々と考えてしまいますよね。
ワキガをカミングアウトすることで、こういった「ワキガを気付かれる不安」を無くすことができます。
できる限りのワキガ対策を積極的に行えるようになりますので、内緒でケアをしているときよりも効率的にケアがしやすくなるでしょう。
周囲の人も前向きに協力しやすくなる
ワキガや体臭はとてもデリケートな問題です。
他人のニオイが気になっても、それを本人に伝えることはなかなかできません。
自分からワキガをカミングアウトすることで、周囲の人もニオイのケアに協力しやすくなります。
また、ニオイのケアをするために気を使ってできなかったことも、堂々とできるようになるはずです。
定期的に服を着替えたり、ケアをするためにトイレに行ったりということも変に思われることもありません。
ワキガをカミングアウトすることで、周囲の人も疑問やストレスを感じる機会が減り、お互いが快適に過ごしやすくなります。
カミングアウトしなくてもバレてる?
カミングアウトすることはとても勇気がいることですが、もしかすると周囲の人はすでにワキガのことを気付いている可能性もあります。
ニオイのことですから、何かのタイミングで分かることもなくはないでしょう。
そう考えると、「ワキガであることはバレていない」と思っているのは自分だけということもあります。
思い切ってカミングアウトしても、それほど驚かれないかもしれません。
他人のワキガを指摘する場合
自分がワキガであることをカミングアウトするときは、自分自身の心の準備ができていればいつでもすることができます。
ですが、自分の子供や職場の人など、相手にワキガであることを伝えるときは、細心の注意が必要です。
ワキガ体質の人は、周囲に臭っていないことを信じてケアをしています。
ですから、指摘することでその信じている心を折ってしまうことになります。
さらに指摘されたことで、「これからどうすればいいのか」ということに深く悩んでしまいます。
他人のワキガを指摘するときは、一緒に寄り添ってケアができると思ったときだけにしておくほうがよいでしょう。
指摘するだけで、「そこから後は本人に任せる」なんてことは決してしないようにしてくださいね。
ワキガや体臭は本当にデリケートな問題ですから、お互いに協力できるように心がけることが大切です。
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