カフェなどでデザートを注文すると、必ずと言っていいほど葉っぱが乗っていますよね。
この葉っぱはただの飾りなのでしょうか?
正体は何なのか、食べられる物なのかどうか考えていきたいと思います。
一般的にはミントかチャービル
ミントは香りも強く、よく見かけるのでわかる人も多いのではないでしょうか。
では、ミントではない葉っぱは?
正体は、セリ科の「チャービル」。フランス料理にもよく使われています。
「セルフィーユ」とも言います。パセリに類似したハーブで、パセリに比べると風味も柔らかく、甘い香りがします。
実はチャービルにはビタミンやミネラルも多く含まれており、消化促進などの効果もあります。
つまり、デザート(ケーキ)に乗っている葉っぱは食べることができます。
使われるミントの種類について
ミント味のガムや、チョコミント味などのお菓子も多く、口の中が爽やかになり好きな人も多いミント。
甘いケーキを食べている合間に、乗っているミントを食べて口の中をさっぱりさせる、という人もいます。
実はミントには意外と種類がたくさんあり、原種は20〜40種。変種ができやすいことから600〜3500種類もの品種が存在していると言われています。
デザートの飾りによく使われる代表的なミントは以下の3種類です。
- ペパーミント
- スペアミント
- アップルミント

それぞれのミントの見分け方
ミントは味や香りの違いで見分けることができます。
1. ペパーミント
清涼感が強く、辛みが強い。他のミントに比べ、葉が尖っていて濃い緑色をしています。
2. スペアミント
ペパーミントに比べ柔らかな清涼感で、甘みがある。葉の縁がギザギザしているのが特徴です。
3. アップルミント
甘くてまろやかなリンゴの香り。葉っぱは丸く、表面に毛が生えているため「ウーリーミント」とも呼ばれます。
まとめ
デザートに緑の葉っぱが乗っていると、彩りが良くなり写真映えもしますね。
チャービルは香りも強すぎず、栄養もたっぷり含まれているので「ただの飾りだから…」と避けていた人も、香りや味を楽しんでみてはいかがでしょうか?
ミントには抗菌作用や冷却作用があり、食べると口の中がさっぱりします。
食べられる物ですが、メントールの清涼感が苦手な人もいるでしょう。
必ずしも食べなくてはいけないという事はないので、避けてしまう前に少しだけ、どのミントが乗っているか見分けてみてください。
デザートを食べる時のちょっとした楽しみになれば幸いです。

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