※本ページは随時更新しています。過去のシェアデータはページ下部に移動しました。
アクセス解析サービス「StatCounter」を利用して、ディスプレイモニター解像度(画面解像度)のシェアを調べました。
StatCounterについての詳細は「StatCounterとは?データの信憑性をGoogleアナリティクスと比較してみた」をご参照ください。
モニター解像度のシェア
日本国内におけるPCモニターの解像度について抽出しました。
モニター解像度のシェア(2020年1月 現在)
直近12ヵ月(2019年1月~2019年12月)のデータをもとにした、日本国内のパソコン用モニター解像度のシェアデータです。
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過去データ6(2019年1月更新分)
※以下は過去データです。現在との比較用に残しています。
モニター解像度のシェア(2019年1月)
直近1ヶ月(2018年12月末時点)のデータをもとにした国内のパソコン用モニター解像度のシェアデータです。
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昨年1月時点のグラフ(下記参照)と比較すると、上位3位については順位の変動はありませんでした。ただ、それぞれのシェア率は少しずつ落ちていることが分かります。
これは4位の360×640がカウントされていることが大きいと思いますが、パソコン用モニター解像度かどうか、残念ながら同ツールでは判断できませんでした。個人的には、タブレットやスマホ機種の一部をカウントしている可能性もあると思っています。
それ以外の解像度については、おおむねグラフの通りと思ってよいのではないでしょうか。
過去データ5(2018年1月更新分)
※以下は過去データです。現在との比較用に残しています。
モニター解像度のシェア(2018年1月)
直近1ヶ月のデータをもとにしたPCモニター解像度のシェアデータです。
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昨年(2017年)と比較すると、シェア3位の1024×768がトップ10から姿を消しています。一時代を築いたスクエア型のディスプレイはもうほとんど利用されていないようですね。
Webサイトやシステム構築時は、ワイドディスプレイであることを意識して設計するとよいかもしれません。
過去データ4(2017年1月更新分)
※以下は過去データです。現在との比較用に残しています。
モニター解像度のシェア(2017年1月)
直近1ヶ月のデータをもとにしたPCモニター解像度のシェアデータです。
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半年前(2016年6月)に調査したときと上位解像度に大きな変化はありませんでした。
シェア上位のアスペクト比(画面の縦横比)は「16:9」と「16:10」が大半を占めていますので、昔のスクエア型からワイド型へと移行しているのもよく分かります。
Webサイト制作やシステム開発に関わられている方は、利用ユーザーの多くはワイド画面であることを考慮して設計されるとよろしいのではないでしょうか。
以下の表は、今回の結果をもとに、1行目:シェア順位、2行目:画面解像度、3行目、アスペクト比、4行目:比率イメージ画面を一覧にしたものです
※4行目の比率イメージ画面については、画面の大きさではなく描写範囲とご理解ください。例えば、1位の1920×1080の解像度で表示するモニターは複数のサイズがあります。21インチもあれば32インチの特大モニターでも同じ1920×1080で描写できます。
関連記事:1920×1080[フルHD]が解像度シェアNo.1に。インチの主流は今後どうなる?
1位 | 2位 | 3位 | 4位 | 5位 |
---|---|---|---|---|
1920×1080 | 1366×768 | 1024×768 | 2560×1440 | 1440×900 |
16:9 | 16:9 | 4:3 | 16:9 | 16:10 |
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6位 | 7位 | 8位 | 9位 | other |
1280×800 | 1536×864 | 360×640 | 1920×1200 | – |
16:10 | 16:9 | 9:16 | 16:10 | – |
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トップの1920×1080は今後もシェアを伸ばすと思われますので、この解像度シェアの傾向はしばらく続くと推測しています。
過去データ3(2016年6月更新分)
※以下は過去データです。現在との比較用に残しています。
モニター解像度のシェア(2016年6月)
まずは直近1ヶ月のデータをもとにしたPCモニター解像度のシェアデータです。
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シェアトップの1920×1080は、デスクトップPCでは23インチ前後、ノートPCでは13~15インチの液晶パネルを登載したマシンです。デスクトップPCとノートPCのどちらでも主流になってきている解像度といえるかもしれませんね。ビジネスモデルもこのサイズの液晶ディスプレイを搭載したスペックが多くなってきています。
シェア2位の1366×768もまだまだシェアがありますね。こちらはほぼノートPCの解像度と考えていいのではないでしょうか。上記1920×1080のフルHDモデルが主流になる前はこちらの解像度がトップシェアでした。
3位の360×640ですが、これは以前に集計した際には見かけなかったサイズです。常識的に考えていわゆるパソコンの画面解像度としてはありえないと思いますので、Android系のスマートフォン(またはタブレット)の何かの機種をカウントしているのかもしれません。
関連記事:1920×1080[フルHD]が解像度シェアNo.1に。インチの主流は今後どうなる?
モニター解像度のシェア推移(2015年5月~2016年5月)
解像度の推移がチェックできるデータです。
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過去データ2(2015年9月更新分)
※以下は過去データです。現在との比較用に残しています。
モニター解像度のシェア(2015年9月時点)
3ヶ月前に集計した過去データと比較して上位の順位には大きな変動はありませんでした。1位の1366×768と2位の1920×1080は少量ながらシェアが伸びていることが分かります。
1位の1366×768は主に11.6インチのノートPC、2位の1920×1080は13.3インチのノートPCや23インチ前後のデスクトップ用のモニターです。
以下のデータ集計期間は2014年10月~2015年9月の1年間です。
スクウェア型ディスプレイは、4位の1280×1024と8位の1024×768のみとなっていますので、かなりシェアが減っています。デスクトップPC、ノートPCを問わずワイド画面が主流になりつつあります。スクウェア型のシェアがほとんどなくなり、シェア上位をワイド画面で占める日もそう遠くはなさそうですね。
モニター解像度のシェア推移(2014年10月~2015年9月)
それぞれの解像度がどのように推移してきたかをチェックできるデータです。
3ヶ 月前に集計した時との大きな違いは1位と2位のシェアが逆転しているということです。1920×1080はノートPCだけでなく、デスクトップPCのディ スプレイでもあるため、企業で利用しているパソコンのリプレースが進むと今後もシェアが伸びてくる可能性はありそうです。
データ集計期間は2014年10月~2015年9月の1年間です。
下のほうで分かりにくいですが、1280×1024や1024×768などのスクウェア型ディスプレイは減少傾向にありますね。
過去データ1(2015年5月更新分)
※以下は過去データです。現在との比較用に残しています。
モニター解像度のシェア(2015年5月時点)
まずは国内のモニター解像度(画面解像度)のシェアを調べました。下記グラフはStatCounterのキャプチャ画面です。データは2014年4月~2015年4月の1年間で抽出しました。
数年前までは主流だった1024×768や1024×1280の解像度はシェアを落とし、新たな1366×768や1920×1080の解像度が大きくシェ アを伸ばしています。この結果のみで判断するのは少し不安なため、いくつかのWebサイトの解析結果と比較してみましたが、ほぼ同様の傾向が見られますの である程度は信頼してよいデータだと思います。
シェアを伸ばしているのは主にノートPCのシェアのようです。1366×768は11.6インチのノートPC、1920×1080は13.3インチのノートPCですね。
モニター解像度のシェアの推移(2014年4月~2015年4月)
続いて、国内のモニター解像度のシェアの推移を調べてみます。下記グラフは先ほど同様、StatCounterのキャプチャ画面です。2015年5月現在から直近1年間分で抽出しています。
こ の結果から、1366×768や1920×1080は少しずつシェアを伸ばし、スクウェア型のモニターのシェアは徐々に減少傾向にあると見受けられます。 最近はデスクトップPCに1024×768(XGA)や1280×1024(SXGA)のディスプレイは搭載されていませんので納得の結果です。XGAや SXGAは主にビジネスの現場で利用されている名残が大半を占めていると考えられます。個人ユーザーは大半がワイド画面に移行しているのではないでしょうか。
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