オレ流!鈴鹿8耐の楽しみ方!観戦ルールやレース中の移動、待ち時間は何してる?持ち物は?

未分類

毎年夏に行われる年に一度のバイクの祭典「鈴鹿8耐」を楽しみにされている方も多いでしょう。

私は2012年から2016年まで5年連続で参加しています。世の中がやれ夏フェスだ!やれサマソニだ!と言っているときでもバイクです。バイクがいいんです。

鈴鹿8耐はその名の通り、夏の炎天下の中、8時間走り続けるバイクレースです。8時間後に最も周回を重ねていたチームが優勝です。

ライダーやスタッフはもちろん大変ですが、スタンドで観戦するファンも大変です。サッカーの試合なら約2時間、野球の試合でも約3時間ほどで観戦は終了しますが、直射日光を浴びながら8時間観るというのは数あるスポーツ観戦の中でもハードな分類に入ると思います。

それでも多くのお客さんが応援しているということは、魅力があるスポーツなんですよね。

今回は完全にオレ流の鈴鹿8耐の楽しみ方をご紹介します。決してこのように楽しんでくださいとは言いません(笑)もしかすると邪道な楽しみ方かもしれませんし。でも、鈴鹿8耐はそれもアリ、これもアリなんです。観ている人それぞれの見方があって、自由に楽しんで参加できることが最大の魅力だと思います。

これから初めて鈴鹿8耐の観戦を考えている方は、一意見としてご覧いただければと思います。

 

スポンサーリンク

バイクの駐輪場を見てテンションを上げる!

まず鈴鹿サーキットに入る前に驚くのが駐輪場の光景です。初めてみたときはビックリしました。こんなにバイク乗っている人がいるんだなぁと思って嬉しくもなります。

おびただしい数のバイクが整然と並んでいる光景は圧巻ですので、初めて来られる方はぜひ見たほうがいいと思います。これを見ると「鈴鹿8耐来たなー」とテンションが上がります。

関連記事:盗まれてからでは遅い!バイク盗難防止の3つの対策と盗難保険

 

レースのスタートは必ず見る!

これはめちゃくちゃ大事です。スタートは必ず見ます。

極論を言ってしまうと、鈴鹿8耐は一旦スタートすると8時間後のゴールまでずっと同じ光景が続きます。スタートして数周までは1位から順に走行していますが、しばらくすれば周回遅れのバイクも出てきます。

さらに時間が進めばトップ集団も周回遅れもごちゃごちゃの状態になります。パッと見ではどこがトップでどこが何周遅れか分かりません。

つまり、スタートを見逃してしまうとその後からはバイクが次々と走りぬける光景だけが続きますので、どこから見始めても同じということになります。これではせっかくの興奮ポイントをひとつ逃してしまいます。

レーススタートは鈴鹿8耐の大きな盛り上がりポイントのひとつです。これは必ず観ましょう。

 

日焼けが半端じゃない!こんがり焼ける

20代の頃は鈴鹿8耐に行ってこんがり日焼けするのを楽しんでいました。観戦席はほぼ日陰がありませんので、レース中は直射日光をひたすら全身に浴びます。

サンオイルを塗って、上半身は裸、下はハーフパンツでレース観戦していれば帰る頃には肌が真っ赤になります。当日はちょっとヒリヒリします。ですが、翌日になるとモーレツなかゆみに変わり、前日に軽率な行動(日焼けしすぎ)をした自分を悔います。毎年恒例の習慣です。

ただ、30代になってそろそろ「お肌のケア」なんかも考え始めると、昔のように日焼けバンザイとはいかなくなります。下手に日焼けするとシミになって残ってしまいますから。

ですので最近は長袖、長ズボン、帽子、サングラスの服装で、さらに日焼け止めクリームをベッテベタに塗って日焼け対策しています。加齢って嫌ですねぇ。寂しいですねぇ。でも仕方ない!

 

無料の観戦席を歩きながらひたすら移動

鈴鹿8耐はF1レースなどと違って、特別な席以外は自由に立ち入りができます。ストレートが好きな人、コーナーが好きな人、色々いると思いますが、自分が観たい場所で見れます。飽きたら別の場所に移動することもできます。これがいいんですよね。

歩きながらちょいちょいファストフードをつまみ食いしたり、カキ氷を食べたりしてのんびり過ごす。これが最高に楽しいです。

無料席でもコースを一周分まるまる観れますので、特別に思い入れのあるコースがあるという人でなければ十分に楽しめます。逆に無料席のほうが楽しいんじゃないかなと個人的には思っています。

ただし、屋根がないところばかりなのでアッツいです!笑

 

ヒマになったら寝るべし

ゴールまでの待ち時間のつぶし方として最も多いのは「寝る」です。お金払って観に来ているのに観客が寝るスポーツって鈴鹿8耐ぐらいじゃないかなと思います(笑)でもいいんです、ヒマになったら寝ましょう。

日陰のある観覧席は前日や前々日組のファンの人がすでにテントを張ったり、ビニールシートをひいて場所取りをしていますので、当日参加の場合はなかなか場所を確保するのは難しいです。

ただ、そのへんの木陰とかであれば横になるスペースは意外と残っているので、しばらく休憩したいと思ったらそのへんで横になってしまいましょう。レースは8時間ありますから、2~3時間寝たところでどうってことありません。

 

水さえ持ち歩いていれば倒れることはない!

夏の炎天下で8時間、レース観戦には体力がいります。

何を持ち歩いて観戦するのがよいかという話ですが、必須なのは「水」です。これはめちゃくちゃ大事です。水分補給をこまめにしておかないと恐らく脱水症状でぶっ倒れます!水分はそこらじゅうで売っていますので、常に携帯しておくようにしてください。お茶でも炭酸でもいいです。

後、お腹は頻繁に空くのでそのへんで色々と食べます。屋台がたくさん並んでますので、お好きなものをお好きなだけ!

服装は帽子があったほうがいいです。ずっと直射日光を浴びることになりますので、日射病になる可能性が高いです。麦わら帽子をかぶっている人も多いですね。あれ、よさそうです。持ってないですけど。

とにかく鈴鹿8耐を観るなら「水」です!これは必ず持ち歩きましょう!

 

レースクイーンや芸能人もいるよ

モータースポーツといえばレースクイーン?鈴鹿8耐にもレースクイーンはいます。最近はイベントコンパニオンというのかな?よく分かりませんが。

お金に余裕のある人はピットウォークとかのチケットを購入するとレースクイーンの撮影ができるみたいです。残念ながら入ったことなしです。レースクイーンに会わなくても、イベント会場には芸能人が結構来るので楽します。ライブとかもやります。黒山の人だかりができていれば、とりあえず寄っておけば誰か有名なタレント来ています。

レース観戦にちょっと飽きたなぁなんてときは、息抜きにイベント会場に立ち寄るのもおすすめです。

 

肝心のゴールはどうなんだい?

さぁさぁ、いよいよクライマックスのゴールシーンについて…ですが、ここで衝撃の発言が…

実はワタクシ、ゴールまで居たことありません…めっちゃ感動するらしいです。そしてとても綺麗です(←動画情報w)

いや、これには理由がありまして、やっぱり遠方から来ている立場なので、帰りや翌日の仕事のことを考えると遅くまで残れないんですよね。車で帰るときには一斉にみんなが出庫するので大変な混雑になりますし。そういった事情も考慮して、大体いつも夕方ぐらいになると空いている間に一足お先に帰ります。

でも、こんな見方でも本当に楽しめますよ。夕方に帰ってもスタート前からいるので5~6時間はレース会場にいるわけですし、しっかり満喫できます。最後までしっかりご覧になる方から見ると邪道と言われそうですが、鈴鹿8耐に決まった観戦ルールはないので、自由に観るのが一番だと思います。

バイクを見るだけでも楽しめる人、一眼カメラで写真を撮る人、日焼けに来る人、デートで来る人、みんなそれぞれの楽しみ方をしています。

共通しているのは、みんなバイクが好きってことです。

私はこれからもそんな魅力たっぷりの鈴鹿8耐に通い続けたいと思います!

関連記事:バイクに積んでおくべきもの。車載工具や書類は必須なの?

ジムで使えるLINEスタンプです

ゆれる白いトリ

キノカッパ

タイトルとURLをコピーしました