2015年11月12日、待ちに待ったiOS版のFirefoxアプリが正式リリースされましたね。パソコンではFirefox、スマホでは泣く泣く別のブラウザを利用していたiPhoneやiPad、iPodユーザーにとっては嬉しいニュースだったと思います。もちろん僕も。
しかしリリースされるまで長かったですねぇ。「iPhoneにFirefoxが載らない理由–Mozilla新CEOがAppleを批判」にも書かれているような事情があったからだと思いますが。
ともあれ、正式にリリースされたわけですので、AppStoreよりFirefoxをダウンロードして使ってみました。
Firefoxのホーム画面
Firefoxを起動すると下のような画面が表示されます(起動ページはそれぞれで異なります)
画面右上にある「1」や「2」という数字は開いているタブの数を示しています。「1」であれば他にタブは起動しておらず見ている画面のみということになります。
よく見るサイトを表示する
よくアクセスするサイトはFirefoxにより自動的に蓄積されていきます。それらを表示するには「アドレス欄」または「上部メニューの一番左側のアイコン」をタップします。
よく見るサイトを削除する
よく見るサイトのアイコンを削除するには、該当のアイコンを長押しして左上に表示される「×」マークをタップします。終了したら右上の「完了」をタップします。
キーワードで検索する
キーワード検索する場合はページ上部のアドレス欄をタップして検索ワードを入力します。GoogleやYahooのサイトにわざわざ移動する必要はありませんので便利ですね。
そのままキーボードの「開く」をタップするとFirefoxに設定しているデフォルトの検索エンジンで検索できます。何も変更していない場合はデフォルトの検索エンジンはGoogleとなっています。
デフォルトの検索エンジンを変更する
アプリをダウンロードしてから設定変更していない場合は、デフォルトの検索エンジンとしてGoogleが指定されていますが、これをYahooやBingなどに変更することもできます。
変更するためのメニューを表示するには、画面右上の「1」や「2」と数字の書いているアイコンをタップしてタブ一覧画面に移動します。
タブ一覧画面に移動したら左上にある歯車アイコンをタップして「検索」-「デフォルト検索エンジン」を選択し、好きな検索エンジンに変更しましょう。
一時的に検索エンジンを変更する
デフォルトはGoogleにしておき、一時的に検索エンジンを別のものに変更することもできます。
アドレス欄に検索キーワードを入力した後「開く」ではなくページ下部に並んでいる各サイトのアイコンをタップします。
例えば、Amazonサイト内で商品を検索したい場合、キーワード入力後に「a」と書かれた黒いアイコンをタップすればAmazonで商品検索した結果が表示されます。
検索語句の候補を表示する
キーワード入力する際に関連キーワードの候補を表示することもできます。複数のキーワードや漢字変換が多いときなどに便利な機能です。
デフォルトではこの機能はOFFになっていますが「歯車アイコン」-「設定」-「検索語句の候補を表示する」を「ON」にすることで下図のように検索候補が表示されるようになります。
タップするとその語句で検索してくれます。
サイトをブックマークする
よく見るページ、お気に入りのページをブックマークするにはページ右下に表示される「☆」マークをタップします。「☆」マークが青くなればブックマーク完了です。
※ページ下部に☆マークのメニューが表示されていない時は、ページを下向きにスワイプ(スクロール)すると表示されます。
ブックマーク一覧を表示する
自分がブックマークしたサイトの一覧を表示するには、アドレス欄をタップしてページ上部に並んでいるメニューから「★」マークを選択します。
ブックマークを削除する
登録しているブックマークを削除する場合は、ブックマークの一覧画面で該当のサイトを左側にスワイプ(スクロール)し、表示される「削除」をタップします。
※現時点(Firefox1.1)では、デフォルトでブックマーク最下段に入っている「Mozillaプロジェクト」と「Firefoxのヘルプとサポート」は消去できない仕様のようです。
まとめ
Firefoxの機能はまだまだありますので、これから徐々に追加していこうと思います。
長らくiPhoneでSafariブラウザを利用していたので、慣れるまで少し違和感がある操作もありますが、それは時間が解決してくれるでしょう。
PC版と同様にiPhone版のFirefoxにも期待したいと思います。
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