コロナの感染拡大が毎日報道され、臨時休業やスタジオを使うプログラムを中止するスポーツジムも増えてきましたね。
そんな状況下でもスポーツジムに行きたいという人がゼロになることはないでしょう。
コロナの感染拡大でスポーツジムに行くべきか、自粛するべきかを迷っている方は参考にしてみてください。
咳をすれば白い目で見られること必至
世の中の大半の人が他人の咳やクシャミに過剰に敏感になっています。
今、スポーツジムに行って咳やクシャミをすれば、周囲から白い目で見られることは避けられません。
そればかりか、まるで病原菌扱いのように自分の周りから立ち去る人もいるでしょう。
もちろん相手に悪気はないと思いますが、そういったことをされるとかなり侮辱されたような感じを受けます。
運動中に咳をすれば周囲から白い目で見られ、他人から自分が病原菌のような扱いを受けてもいいのならスポーツジムでいつも通り、運動してもよいと思います。
逆に、周囲で咳をする人がいた場合に、白い目で見て差別するようなことを自分がしそうなら、わざわざ行くのは止めておいたほうがよいでしょう。
咳をする人が来るかもしれない場所にわざわざ行っているのは自分なのですから。
誰からも強制されているわけでもなく、こういう事態に自分の意思でスポーツジムに行っているのですから、他人を白い目で見るのは筋違いです。
そんなことをするぐらいなら、行かなければいいんですから。
「咳が出るなら来るなよ」というのはもちろん正しい意見ですが、「咳をする人が来るかもしれない場所にわざわざ行くなよ」も当然の意見ですよ。

陰性の人ばかりがいるわけではない
コロナウイルスの潜伏期間は、1日~2週間としている情報が多いように見受けます。
つまり、今は健康であっても実は感染しているという人がそれなりにいるわけです。
スポーツジムで元気に運動している人も、実は感染しているということは十分にあり得ます。
陰性の人だけがジムに来ているわけではないということを意識しておきましょう。
「今は元気なだけ」、「調子はイマイチだけど検査していないだけ」という人が混じっていても何らおかしくないのが現状です。

ロッカーを共有していることを忘れずに
「私はプールだけだから大丈夫」、「人と離れて運動しているから大丈夫」というのも何ら根拠はありません。
どこで運動していてもロッカールームは共通で利用しています。
ロッカールームはそれほど換気のよい場所ではありませんので、もしもコロナに感染した人がしばらくロッカールームに滞在していれば、空気中やロッカー内、ロッカー表面にウイルスが滞在・付着していてもおかしくありません。
ロッカールームを利用している時点で、どこでどのような運動をしていたとしてもウイルスに触れるリスクは十分にあると考えておいたほうがよいでしょう。

最後に
コロナ感染拡大により、不自由な生活を余儀なくされてしまうは仕方ないのかもしれません。
健康維持や運動不足解消を目的としてスポーツジムに通いたい場合は、本記事で紹介したことを十分に理解した上で判断をしてみてください。

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