iPhoneで撮影した動画の縦と横の向きを変換する

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iPhoneで撮影した動画をパソコンで見ようとしたとき、動画が横向きになっていて見にくいと思ったことはありませんか?

iPhoneで見るときは本体の向きを変えるだけで済むのですが、パソコンではそうはいきません。横向きのまま見るのはしんどいですよね。

Windows7に標準搭載されているムービーメーカーを使うことで簡単にiPhoneで撮影した動画の縦と横の向きを変換し、モニター上で回転させることができます。

関連記事:iPhoneで編集した写真の元データはどこにある?トリミングや色調補正した後に元画像に復元する方法。

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iPhoneで撮影した動画の向きを変換する(回転する)方法

まずはWindows7のスタートボタンからムービーメーカーを起動します。

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編集するファイルを選択する

起動したら画面右側の「ビデオおよび写真を参照するには、ここをクリックします」をクリックして編集したいファイルを選択するか、もしくはそのエリアに編集したいファイルをドラッグ&ドロップします。

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ファイルの読込みを待つ

ファイルを選択したら「ムービーメーカーはファイルを準備しています」というバルーンメッセージが表示されてファイルの読込みが始まりますので100%になるまで待ちます。容量が大きいファイルの場合、この処理に数分かかる場合があります。

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動画の縦と横の向きを回転させる

読込みが完了したら、ページ上部のタブが「ビデオツール>編集」が選択されていることを確認し、その下に並んでいるアイコンの中から「左へ90°回転」または「右へ90°回転」をクリックします。ボタンを押すたびにどんどん回転しますので、どちらを選択しても構いません。

下記の例では、この動画は縦向きで撮影したため画面が横向きとなり、空が左側に見える状態になっています。これを空が上に見えるように回転させます。

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今回は下記のように回転させました。

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編集したファイルを書き出す

編集が完了したらファイルを書き出しましょう。画面左上の青いボタンをクリックし「ムービーの保存」を選択します。書き出しファイルの形式は自分の用途にあったものを選択すればいいのですが、今回はパソコンで見るという前提で「高解像度ディスプレイ用」を選択しました。

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書き出されたファイルをチェック

ファイルの書き出しが完了したら、動画の向きが無事に変換されたかどうかチェックしておきましょう。下記の例では空が上に見えるように回転しましたので、パソコン上でもストレスなく見れるようになりました。

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ムービーメーカーを終了する

一通りの作業が完了したらムービーメーカーを終了しましょう。今後も同じファイルを編集する可能性があるのであれば名前を付けてプロジェクトを保存しておくとよいでしょう。必要なければプロジェクトは保存しなくてもかまいません。

関連記事:iPhone6「大きい/持ちにくい」の口コミを鵜呑みにしてはいけない

最後に

iPhoneで撮影するときは、そのときの気分で縦向きだったり横向きだったりとすると思います。iPhone本体で動画を見る場合は何も気にならないと思いますが、パソコンで見るときに思っていた向きになっていないことがあります。

横向きのままでも見れないことはないですが、せっかく見るなら正しい向きで見たいですよね。今までに撮影した動画で縦と横の向きが気になっていた方は一度お試しください。

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