スポーツジムで運動するぞ!痩せるぞ!そう思って入会する人は多いと思います。私も日常の運動不足と体重増加を解消するためにジムに通っています。
どちらかというと飽き性な性格だと認めているのですが、トータルで7~8年通っています。トータルでというのは途中、転勤で住所が変わったときに新たなスポーツジムに入会するまでに少し間が空いた時期があるためです。なぜこれほど続けられているかは自分でも不思議なのですが、改めて考えてみるといくつか続けられているポイントがあることが分かりました。
今回はそのポイントを3つにまとめてご紹介します。
私は水泳を1年間続けたことで10kg減量することができました。その時に意識したこと、やっていたことをまとめましたので是非こちらもお役立てください。
⇒水泳ダイエット
水泳ダイエットでの体重変化を公開中です
⇒体重の記録とグラフ
水泳ってどれぐらいカロリー消費するの?
⇒水泳の消費カロリーを知っておこう
スポーツジムってどんなところ?
⇒ジムの準備はOK?ルールを知って楽しく参加しよう
自分だけ?周りの人はどう思っている?
⇒フィットネスや水泳に関するアンケート結果を公開中
短期間での目標を立てないこと
テレビや雑誌では「1週間で5kg痩せた!」とか「1ヶ月で10kgの減量に成功!」など興味をそそる特集がよく組まれていますね。実際に短期間であれば2~3kgは食事制限と運動することで痩せることはできると思います。しかし数週間で2~3kg痩せた後をどうするのかを考えていないとリバウンドすることになります。
短い期間であれば人間は多少の無理ができますので、少しぐらい食事を制限しても週5でジムに通っても、痩せるためなら頑張れます。しかし、その状態を長く続けることができないためにリバウンドしたり、ジム通いを止めてしまったりするわけです。
スポーツジムに入会するのは1~2ヶ月だけ運動するためではありませんよね?特に理由がなければ5年でも10年でも通える間はずっと通えるはずです。つまり、人生のライフワークと考えてもいいでしょう。
ですので、1ヶ月で2kg減った/増えたという体重変化は長い目でみれば、全然大したことではありません。長く続けているとそういう変化は頻繁に繰り返すことが分かってきます。
すでにご存知かもしれませんが体重が減るときは右肩下がりの直線で減るわけではないんですね。減ったかと思えば少し戻り、今度減るときは以前よりも大きめな角度で減る。でもまた戻って・・・を繰り返すうちに全体として減っている傾向であることが見えてくるわけです。
この「少し戻って」を理解せずに「あ~運動しても体重は減らないのか」とあきらめてしまう方が多いと思います。体は痩せる準備を始めているのにもったいないですよね。
短い期間で目標設定してしまうと全体として体重が減る傾向に向かっていても一時的に戻ってしまうことがあるため達成感を得られにくいです。少なくても2~3ヵ月後を見据えて目標を立てましょう。
関連記事:短期間でのダイエットをしてはいけない理由
同時に複数のチャレンジをしないこと
ジムに入会するときは私もそうでしたがやる気がみなぎっていますよね。
「よし!ジム通うぞ!食事も減らすぞ!炭水化物は1日1回にするぞ!」とついつい複数のチャレンジを始めがちです。その当時はやる気があっても、仕事や生活スタイルの変化によって少しずつおろそかになってしまう可能性があります。
人間はピンと集中し続けている間は頑張れるのですが、少し緊張が切れてしまうと、なし崩し的にあきらめモードになってしまいます。チャレンジの数が多いほどそのリスクは高まり「あ~やっぱり無理だったな」と考えだしてしまいます。達成感を味わえなくなると続けるのは難しくなってくるんですね。
ですので、新しいチャレンジをする場合、まずは1つに絞ることが大事です。ジム通いを決心したのであれば、ジムに通い続けるというチャレンジ一本にしましょう。その1つを続けることで自分との約束を守れているという達成感が湧いてきます。この達成感を味わうことがジム通いを続けられるポイントです。
ジム通いは週に1回でも2週間に1回でも構いません。なんせ一生続けるぐらいの覚悟がいるわけですから、1週間ぐらいすっ飛ばしても何の影響もありません。とにかく自分の生活サイクルの中でちゃんと続けられていると実感できることが大事です。
関連記事:ダイエットは最初から飛ばさないことが大事
曜日ではなく頻度を決めてジムに通うこと
3つめは少し具体的なポイントです。
スポーツジムに通う人のパターンとして、マシーンや水泳など個人のペースで行う運動と、スタジオプログラムやプールでのエクササイズなどジム側のタイムスケジュールに合わせて行う運動がありますね。タイムスケジュールに合わせる場合は、自分が通いたいプログラムで都合の良い候補を選んでその曜日に行くことになると思います。ですので個人で行う運動をする人よりも、特定の曜日にジムへ通うという意識が強くなりますね。
それ自体はスケジュールの都合なので仕方ないことなのですが「毎週○曜日はジムの日」と決めつけてしまうとその曜日に行けなかった場合、他の曜日に行く活力が無くなってくるリスクがでてきます。その週はまるまる休みにしてしまうパターンですね。「だって休館日だったし」とか「残業で仕方なかったし」という自分なりの言い訳を考えて正当化してしまうことありませんか?実は私もありました(笑)
こういったイレギュラーなズル休みを自分で認め始めると、トレーニング間隔が空いてしまうことと、徐々に休むことに慣れてしまうという続けられなくなる要因が2つも出てきます。
これは自分のペースで運動する場合も同じです。例えば「毎週月曜、木曜」というようなルールは仕事や日常生活をしているとどうしても無理な日が出てきます。この場合は月曜と木曜にジムへ行くことが目的ではなく、週に2回行くことが本当の目的のはずですよね。
目的を意識するのであれば生活の都合に影響されやすい曜日縛りにするのではなく、回数縛りで計画しましょう。「週に2回行く」という目的であれば外部から邪魔されにくくなり、通い続けているという達成感を味わえながら続けることができます。
まとめ
今回のジムを長く続けるためのポイントをまとめますと
- 短期間での目標を立てないこと
- 同時に複数のチャレンジをしないこと
- 曜日ではなく頻度を決めてジムに通うこと
の3つになります。
入会はしているけどなかなか通えていない方や、これからジムに通ってみようと考えられている方はぜひ参考にして頂ければと思います。
2~3ヶ月だけ運動するためにわざわざジムに入会される人はいないはずですが、やはり続けられずに退会される方が多いのも事実です。今回ご紹介したことを意識して頂ければ無理なく続けられると思います。
せっかく入会したジムですから、長く続けていきたいですよね。
私が水泳を始めて1年で10kg減量した時のノウハウと記録をまとめました
⇒水泳ダイエット
水泳ダイエットでの体重変化を公開中です
⇒体重の記録とグラフ
水泳ってどれぐらいカロリー消費するの?
⇒水泳の消費カロリーを知っておこう
スポーツジムってどんなところ?
⇒ジムの準備はOK?ルールを知って楽しく参加しよう
自分だけ?周りの人はどう思っている?
⇒フィットネスや水泳に関するアンケート結果を公開中
ジムで使えるLINEスタンプです