リスティング広告には、広告やキーワードをまとめている「広告グループ」、その上位階層をまとめている「キャンペーン」があります。広告運用の際には施策を区分するために分かりやすいネーミングを付けるセンスが必要になりますね。(私はこういうネーミングセンスが無いほうなのですが)
これらは初期設定した後でも変更することもできますので、それほど慎重になることもないのですが考え方をお伝えしようと思います。
これからPPC広告を始める方、運用を始めて間もない方は下記の運用マニュアルもぜひ合わせてご覧ください。現場で使えるPPC広告の運用ノウハウをまとめています。
キャンペーン名の決め方
リスティング広告の設定を始める場合に担当者として最初に悩むポイントが「キャンペーン名」のネーミングセンスではないでしょうか。
最初に管理画面で決めなければいけない項目ですね。
私も初めて設定を行った際は「キャンペーン名ということだし、任意っぽいから、「○○をご購入の方から抽選で△△名様に□□をプレゼント!」ということ?と思いました。
キャンペーン名ですが、考え方としてこれから行う設定内容の要約と理解されるといいと思います。
例えば、
・シーズンごとでキャンペーンを実施することが決まっている場合
→「2014春」、「2014夏」など
・店舗ごとにキャンペーンを行う場合
→「大阪○○店」、「東京○○店」など
こんな感じで、後々、識別できるようにしておけば十分です。
そうすることで、運用が始まってからもデータ抽出や予算配分の際にも間違えることなく適正に管理がしやすくなると思います。
ちなみに予算配分ができるのは、このキャンペーンのレベルです。
なお、広告グループのレベルでは予算管理はできませんので、配信する内容によって、予算割合を変えたい場合は、それぞれをキャンペーン階層にて設定することになります。
広告グループ名の決め方
広告グループについては、掲載する広告をまとめる単位と捉えると分かりやすいのではないでしょうか。
例えば、中途社員募集のリスティング広告を設定する場合
- 広告グループ1(営業職)
- 広告グループ2(技術職)
- 広告グループ3(カスタマーサポート)
というようにまとめることが多いと思います。
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