雨の日や梅雨の時期は、汗をかいてもなかなか服が乾かず、ベタベタして気持ち悪いですよね。
さらに湿度が高くて汗が蒸発しにくいので、不快なニオイが発生しやすくなります。
ジメジメした雨の日に汗をかいたときの汗やニオイ対策についてご紹介していきます。
こまめに汗を拭き取る
雨の日は湿度が高くなっていますので、かいた汗も蒸発しにくい状況です。
汗を放置している時間が長くなると皮膚上の細菌により分解され、不快なニオイが発生してしまいます。
汗をかいたと思ったら、こまめに汗を拭き取るように心がけましょう。
このときに注意しておきたいのは、ハンカチやタオルでゴシゴシと強くこすってはいけないということです。
強くこすると皮膚を傷めるだけでなく、肌のうるおいを保つ皮脂なども一緒に拭き取ってしまいますので、肌の乾燥につながります。
肌が乾燥すると、体はうるおいを保つために汗や皮脂を分泌しようとしますので、余計に汗を出してしまいます。
保湿成分の入ったデオドラントシートを使って拭き取るとよいでしょう。
生乾きの服を着ない
梅雨の時期は洗濯物が乾きにくいため、生乾きのまま服を着てしまう方もいるかもしれませんが、体臭を強める原因となりますので注意しましょう。
生乾きの服はそのままでも多湿の状態ですので、服を着て体温で温まるだけでも細菌が繁殖しやすい環境になります。
普段なら体臭が臭わない人でも、生乾きの服を着るといつもと違う嫌なニオイがしてしまう可能性があります。
天日干しや乾燥機でしっかりと乾燥させてから服を着るようにしましょう。
着替えを用意しておく
湿度の高い日は汗をかいてもなかなか蒸発しません。
汗を吸った服はいつまでもジメジメして不快ですので、着替えができるように予備の服を準備しておくとよいでしょう。
こまめに着替えておくとニオイの発生も予防することができます。
外出中でもトイレに行くときに着替えることができますので、汗をかきやすい人は着替えを用意しておくと安心です。
状況的にシャツやブラウスなどを着替えるのが難しい場合は、アウターの下にインナーを着ておいて、汗をかいたときにインナーだけを着替えるとよいでしょう。
そうすれば周囲の人に着替えたことがバレる心配もありませんね。
入浴して老廃物をしっかり出す
夏が近づいてくる梅雨の時期は、気温が上がり、じわじわと汗をかき始める季節です。
普段から汗をかく習慣がない人は、汗腺や皮脂線に老廃物が溜まっている可能性があります。
気温が暑くなって汗をかき始めると、溜まっていた老廃物が流れ出て、臭い汗になりやすくなります。
また、汗をかかないと汗腺の機能も低下してしまい、汗と一緒に体に必要な成分も流れ出るようになってしまいます。
その結果、不純物の混じった汗をかくことになり、細菌に分解されることで不快な体臭が発生することになります。
体臭を予防するには、毎日の入浴でしっかりと汗をかき、老廃物を出すとともに汗腺がいつも正常に働くようにしておくことが大切です。
除湿器で湿度を下げる
雨の日は湿度が高く、汗が蒸発しにくい状況になります。
一般的に雨の日の湿度は、80~90%といわれています。
締め切った部屋は湿度が上がりやすくなりますので、窓を少し開けたり、扇風機を使って部屋と外の空気を循環させることも湿度を下げるには効果的です。
また、除湿器やエアコンのドライを使うなど、できるだけその場の湿度を下げて、快適に過ごせるようにしましょう。
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