「ワキガ体質だからジムに行くと周りの人にニオイで迷惑かけるし…」
ワキガのニオイを気にしてスポーツジム通いをあきらめていませんか?
私は10年近くスポーツジムに通っていまして、何度かワキガ体質の方と同じフロアでトレーニングしたことがあります。
ワキガ体質の方はニオイの心配もあって、スポーツジムに通いづらいと思われているかもしれません。
でもジムに通いたいという気持ちはワキガ体質の方も、そうでない方でも同じですよね。
どのようにすれば自分のワキガのニオイを気にせず、スポーツジムに通いやすくなるか、会員の目線で本気のアドバイスをさせていただきます。
換気と除湿ができているジムを選ぶ

ジムって汗のニオイや湿気がこもるイメージがあるけど、どんなことに注意してジムを選べばいいのかしら?
スポーツジムを選ぶときは、ジムの換気や除湿の状況をチェックしましょう。
多くのスポーツジムはエアコンで室温調整をしているため、密閉状態になっています。
エアコンは室内の空気を室内に戻しますので、除湿はしますが、換気はしません。
また、ジムからの音モレ防止のため、営業時間内はフロアの窓の開閉は普通はしません。
そのため、ジムのフロアは空気がこもりやすくなっています。
自分のワキガのニオイが気になる方は、ジムの換気と除湿の状態に着目してジムを選ぶと良いでしょう。
こもった汗のニオイや湿気は不快に思う方が多いので、どのジムも換気や除湿は心がけているはずですが、残念ながら機能していないジムもあります。

でも、換気や除湿ができているかってどう判断すればいいのかしら?
換気や除湿が機能していないジムはいつも酸っぱいニオイがしますので、なんとなく分かります。
また、「ジメジメしてるな」「カビ臭いな」と感じるジムも換気や除湿ができていない証拠ですので、止めておくほうがよいでしょう。
行きたいジムのフロア環境がどんな感じか、体験申込みなどを利用すれば入会する前に確認することができます。

いきなり入会の申込みはせずに、体験入会を利用してジムの設備や環境をチェックしておくと安心ね。
フロアに窓があるジムがオススメ

近所に地下でやってるスポーツジムがあるんだけど、換気の問題は大丈夫よね…?
ワキガのニオイが気になる方にはフロアに窓があるジムがオススメです。
理由は先ほども書きましたが、換気や除湿がしやすい構造だからです。
地下にあるジムや大きなテナントの中にあるジムでも、ジム内に窓があればニオイの心配はそれほど気にしなくて大丈夫です。
窓があるジムは、休館日や営業時間外に窓を開けることができますので、フロアの空気を一気に入れ替えることができます。
窓がないジムは換気扇の機能に頼るしかなく、機能が弱ければジム内の空気はこもる一方です。
ワキガのニオイが気になる方には、フロアに窓のあるジムがオススメです。
ホットヨガとワキガ臭は相性が悪い?
取り組むエクササイズについても、ワキガに向き/不向きがあるといえるでしょう。
特にホットヨガについては、一般的なエクササイズと違って高温多湿のフロアで行います。
汗を大量にかきますのでワキガのニオイも強くなりやすく、湿度も高いためニオイによる不快感も増すことになります。
ニオイを気にするのであれば、ホットヨガは止めておくほうがよいでしょう。
後ほど書きますが、プールでのエクササイズはオススメです。
シャワーや除菌シートを上手に活用する
ワキガのニオイを強くしないために、スポーツジムではこまめにシャワーを浴びて脇の下を清潔に保つことを心掛けましょう。
ただし、ジムの雰囲気によっては何度もシャワーに行くのは目立って恥ずかしいということもあるかもしれません。
そういった場合は、除菌シートや汗脇パッド、タオルで汗のケアをしましょう。
このとき、脇の下を乾燥させないよう保湿することも大切です。
肌の乾燥は更なる汗や皮脂を誘発してしまい、悪循環だからです。
シャワーや除菌シートを上手に活用することで、ワキガのニオイの不安も軽減できると思います。
ジムが空いている曜日や時間帯に行く
ワキガのニオイの悩みは短期間では解決できない場合もあると思います。
少しでもニオイの心配を減らすために、ジムが空いている曜日や時間帯を狙って通うのも良いと思います。
開館直後、閉館間際、週末の午前中などは、どのジムも空いている傾向があります。
人が少ない時間帯に通うことで、運動スペースも広く確保できますし、間近に人がいないことでニオイの心配も少しは減らせるはずです。
プールでトレーニングする
フロアやスタジオなど密閉空間の運動は、ワキガのニオイが気になる方にとって心配が尽きないかもしれません。
そんな方にはプールでのエクササイズをオススメします。
町の郊外にあるような大型スポーツジムには、大体プールも併設されています。
水泳や水中ウォーキング、アクアビクスなどプールでのエクササイズも色々とありますので、フロアでのエクササイズにこだわらなければ十分にトレーニングできます。
水中での運動ですので、汗によるニオイの発生も抑制でき、心配も軽減できると思います。
ウインドブレーカーでニオイをブロック
AthleX(アスレエックス) レディース ウインドブレーカー 女性 マウンテンパーカー ウィメンズ ナイロンジャケット
ワキガのニオイが気になるときは、ポリエステルやナイロンでできている長袖のウインドブレーカーを着ることも検討してみるのもいいかもしれません。
…え?と思われた方も多いかもしれませんね。
確かに多くのウインドブレーカーは化学繊維でできていますので、ニオイの発生を抑えることには向いていません。
体臭を悪化させる原因にもなりますので、その点ではむしろ逆効果です。
ただ、ニオイを外部に漏らしにくいという特徴もありますので、ニオイをウインドブレーカー内に閉じ込めることができます。
運動強度によっては体温が上がりすぎてしまいますので、適切かどうかは運動強度によりますが、ニオイを外部に漏らさないという考え方もひとつの対策といえるかもしれません。
ジムで使えるLINEスタンプです