家でぼーっとしているとき、静かに集中したいとき、夜寝るとき、耳鳴りが気になりすぎて発狂したくなる。
一時的に発症する耳鳴りなら我慢できる。数時間でおさまることが多いから。
でも私の場合は違う。毎日ずっと、朝から晩まで。もう嫌になってくる。周囲が静かになると耳鳴りはその存在感を強めてくる。
「耳鳴りうるさい、耳鳴りうるさい、耳鳴りうるさい…」と考えていると、何も手に付かなくなる。耳鳴りは簡単には治すことはできない。集中したいときに都合よく耳鳴りを治める手段はないので、自分の居場所を変えるしかない。
治すのではなく紛らわせる
周囲が騒がしい日中は、あまり耳鳴りは気にならない。人の声や騒音で幾分かき消されているのだと思う。
それでも耳鳴りが気になることもあるし、夜になると段々と耳鳴りは大きく聞こえてくる。
部屋で対処できる方法
まずは部屋にいながら対処できる方法から。
手軽なのは意図的に音を流すこと。テレビでもラジオでもいいので、雑音になるものを流す。そうすると自分の意識が雑音にも向くようになり、多少は和らぐ。
耳鳴りの音が大きいとき、それを打ち消すために大音量のテレビをつけたくなるが、それは近所迷惑になるのでやめるべき。
大きめの音量を流したいときはイヤホンを使う。ただし、イヤホンだからといって毎日のように耳に大音量を聴かせ続けるのはよくない。あくまで一時的に使うだけにしたほうがいい。

ゲームセンターやパチンコ店で紛らわせる
家の中では耳鳴りが気になって仕方ないとき、次は外出する手段も考える。
騒音でにぎやかな場所といえば、ゲームセンターやパチンコ店。これらの施設に入ると逆に耳鳴りする人も多いが、すでに耳鳴りが抑えられない状況になっている私にとってはおかまいなしだ。
「ジャラジャラ」「ガーガー」といろんな音が飛び交う空間にいると、耳鳴りの音は100%忘れられる。いやまぁ、それ以上の音がしているので当然なんだけど。
でも、意識は耳鳴りから離れている。あれほどうっとおしいと思っていた耳鳴りが今はない。店内をプラプラっと散歩していると耳鳴りの不快感からは解放される。
それと引き換えにかなりの騒音は聞かなければいけないが、それは良しとしている。

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