Webディレクターとして客先常駐したときこんな1日を過ごしたな

WEB / IT

皆さん、常駐ってご存知ですか?

そう、クライアント先に朝から晩までずっといるやつです。

これは私がWeb制作会社に勤務していた頃のお話です。

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ある日突然、客先への常駐が決まる

ある日、所属部長から集合をかけられた数名のメンバーは、思わぬ事実を告げられます。

部長「来月から○○会社へ常駐してもらうことになるから」

私「んえっ!?」

青天の霹靂ってのはこういうことかと思いながら、拒否できるわけもなく準備を進めることに。

客先へ出向

そして客先へ出向する月。

私は職種上、Webディレクターとしての参加です。

これまでの人生で出向を経験したことがないので、どんな毎日が始まるのか期待と不安。というよりも不安だらけ。

(完全アウェイの場所に行くの嫌すぎる…)

と心の中で念仏のように唱えまくっていました。

客先へ出向してみると、大きなフロアの中に小さい独立したシマがひとつ。

(なにこの寂しい感じ…)

デスクは4つ、メンバーの数と同じ。

(お、おぉ、、ここで1ヶ月やるわけね。了解了解。)

机の上はパソコンのみ。

朝から晩までクライアントの仕事のみ

元々の会社の案件を持っていけないので、朝から晩まで同じクライアントの仕事。

・・・少し飽きる。

お客さんとの打ち合わせ以外は、基本、出向メンバーとしか会話しない。

・・・だいぶ飽きる。

しかもメインでアサインされていないため、余計にやることが少ない。

・・・帰りたい。

そして昼休みはお客さんと常駐メンバーで昼食へ。

元の会社も都会だったのでランチも高かったが、出向先はさらに相場が高かった。

ランチはどのお店で何を食べても1,000円かかる。

「お財布に優しくないよな」と思いながら、何かしら食べる毎日。

(そういえば、牛丼とかファストフードは一回もなかったなぁ)

業務終了後は自由

業務時間が終了すれば、解散してもOK。

ほとんど残業もなかった気がする。

用があれば元の会社に立ち寄る人もいるが、自分はなかったので、すぐ退社。

出向中の1ヶ月は元の会社のことは何もやらない。

これが出向っていうのかと知った20代後半の頃。

出向が終わって元の仲間の顔を見るとすごく嬉しかった。

元の会社に戻った日、不思議な気分だったのを思い出した。

出向もたまにはいいかも、いやよくないか。

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