Yahoo!砲によるアクセス急増でロリポップのサーバーはこうなりました

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先日、Googleアナリティクスを見ようとログインしたところ、リアルタイム訪問数がものすごい値になっていました。

100…200…300…400…500…(うぉぉぉ…めっちゃ増えてく…)

そして止まったのが、543 (驚愕)

リアルタイム訪問数がこんな値になったのは初めてです。「上位の参照元」を見てみると「news.yahoo.co.jp」の文字がありました。これは、かの有名なYahoo!ニュース!?

これはすごいことになりそうだと思ったわけですが、そうは問屋が卸さない。ロリポップのライトプランではこうなりましたという実体験をご紹介です。

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Yahoo!砲とは

まず、Yahoo!砲ってそもそも何?という話ですが、私もこのような言葉は知りませんでした。色々とネットで調べてみるとYahoo!ニュースからの被リンクをもらうことをYahoo!砲と表現すると書かれている記事が多かったので、本記事のタイトルにも採用してみました。

急激なアクセス増加をもたらすのでこのような名称を使っているようです。確かに半端じゃなかったです。

どんな紹介(被リンク)をされたのか

今回の場合、当ブログの記事が直接Yahoo!ニュースに掲載されたわけではなく、記事内の関連情報としてリンクが貼られていました。

リンクが貼られた当ブログの記事はこちらです↓

iPhone6「大きい/持ちにくい」の口コミを鵜呑みにしてはいけない

この記事は色々と調べて書いたというよりも、実際に自分がiPhone6を使ってみての感想を自由に述べた記事なんですが、それがまさかリンクをもらうなんて夢にも思わなかったですね。

関連記事としてのリンクでもアクセス増加がすさまじいわけですから、Yahoo!ニュース自体に掲載されたらどうなるんでしょうね…まぁ、まず無いから心配いらないか(苦笑)

アクセス急増はどこまで続く?

この紹介記事が投稿されたのは、その日のお昼12時前でした。そこから瞬く間にアクセスが増え続けていったのですが、その状況は長くは続きませんでした。

アクセス急増が1時間も待たずに3,000近くになろうとした頃、契約しているロリポップのサーバーから次のようなメールが届きました。

【ロリポップ!】サーバー負荷に関するアクセス制限のご連絡

この度、ご利用の【webseeya.com】へ大量のアクセスが発生しサーバーに著しい負荷がかかっておりました。

現在もお客様のサイトへのアクセスが継続して行われておりサーバダウンの危険があるため、アクセス数の制限を行っております。

えっアクセス制限!?もうダメなんですか!?

恐らくロリポップの上位プランであればもう少し耐えられると思うのですが、私の契約プランではこのあたりでアウトになってしまうようです。

そこからはリアルタイムで400~500あったアクセスがみるみる減少して20~30ほどになり、1時間あたりのセッション数も3,000ほどから100~300に制限されました

共用サーバーなので他の契約者に迷惑がかかるのはいけませんが、もう少しゆるめの制限でもよくないですかねぇ…と心の中でブツブツ言っておりました。

ロリポップにアクセス制限解除を依頼

アクセス制限を受けてしまうと、Yahoo!ニュースからの被リンクアクセスが落ち着いてきたとしても従来通りのようにサイトにアクセスすることが困難となります。かなり絞られてしまうのでしょうね。

ロリポップからの通達メールには以下のような記述もありまして

アクセス数が軽減しサーバーの安定稼働が見込める状態となりましたら、弊社で確認の上、制限を解除させていただきます。

また、アクセス数の軽減に関する対策等をお客様ご自身で行われましたら、制限の解除を検討いたします

ある程度、落ち着けばロリポップにて解除してくれるようです。しかし、じっと待っていてはいつになるか分からないのでこちらから依頼をすることにしました。

Yahoo!ニュースのTOPから該当記事も消えており、アップされてから4時間ほど経過していたので、もう異常なアクセス集中はしていないだろうと思い、管理画面よりその旨を書いて依頼を出しました。

本日中に解除してくれるだろうか…と心配していたのですが、数十分ほどした後にロリポップより返信がありました。

内容を見るとアクセスが落ち着いていることが確認できたので解除しますと書いてありました。サイトにアクセスしてみると先ほどまでと異なりサクサク動いています。やっぱり普通が一番です。

ロリポップの評判は?気になるメリットとデメリット

突発的なアクセス増の対策をすべきか否か

このYahoo!砲を受ける少し前、ちょうどサーバーのプランをそろそろ上げようかと考えていたのですが、何も対応をしなかった自分を責めておきます。

ただ、こんなことは二度とないような気がするので、Yahoo!砲に耐えられるかどうかという基準は不要だと思っています。それこそ共用サーバーでは限界があるので、VPSとか契約しないといけないでしょう。

まとめ

今回、初のYahoo!砲を受けてテンションもアクセスも上がりましたが、その裏で色々と考えておくべきことも見えました。

頻繁にこのようなことが起こるとは思えませんが、インターネットの世界は何が起こるか分からないことが分かりました。大袈裟に言えば全世界に公開しているわけですからね。それに備えてセキュリティやサーバースペックなどを検討しなければいけないと実感できたいい経験になりました。

恐るべし、Yahoo!砲。

 

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